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酔っ払い 11KB 虐待-いじめ 小ネタ 都会 現代 ※若干汚いシーンがありますご注意を ふーむ、飲みすぎた。 流石にフラフラする、何とか家に帰れれば良いが… 「にんげんさん!れいむはシングルマザーなんだよ、かわいそうなんだよ!だからあまあまをおいていってね!!」 こんな時間にゆっくりに遭遇するとは… 確かこいつはれいむとか言う奴だな、しんぐるまざーとか言ってたか? ゆっくりは良く知らないんだよな… 「なにしてるの?さっさとあまあまもってっていってるでしょ?おちびちゃんがおかなをすかせているよ?」 「おかーしゃんはおこるとこわんだよ!おとなしくいうことをきいてね!さっさとゆっくりさせてね!」 ふーむ、こいつ等腹でも減っているのか? いつもなら相手にしないんだが、今日は酒が入っているので気分が良い。 「お前らはぁ、お腹が減っているんれすか~?」 「そういったでしょ?わからないの?ばかなの?しぬの?」 「ばーきゃ、ばーきゃ!」 「……ふーむ、よし、おにーさんについて来なさい、奢ってやろふ!」 「なにいってるの?とうぜんだよ!」 「ゆわーい!おかーしゃんがにんげんにかったんだね!おかーしゃんはつよいね!」 「大将!まだやってる~~~?」 「いらっしゃい!まだやってるよ!」 「ここはなんだかあたたかいね、ゆっくりできるよ、きにいったよここを「お客さん、それゆっくりですかい?」ゆゆ?」 「ええ、なんか腹減ってるみたいなんれ、なにかあまいものでもつくってくらさい、あとビール!」 「あいよ!」 何だか、このれいむとか言うのが不機嫌そうにしているけど、たぶん酔っているせいでそう見えるのかもしれない。 とりあえず、こいつを持ち上げてカウンターの椅子に乗せる、れいむの頭には同じ形の小さいのを乗せておく。 途端に機嫌が良くなったのか、歌かなにか良くわからない雑音を撒き散らしている。 …よく見ると、かなり汚い。 「はい、おまたせ!ビールと、カルーアミルクね」 俺はビールを一杯飲んでから、この薄汚れた親子に出された酒を飲ませることにする。 こいつらには手がない上に、何よりこのままでは、完ターのコップに届かない。 「ほら、飲ませてやるから口を空けろ」 「れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ、それくらいやるのがとうぜんなんだよ!」 なんか無駄に偉そうだな。 まあ、そう言って間抜け面で大口を開けるこいつの口にカルーアミルクを流し込む。 「ゆゆ!あまーい!しあわせー!ゆっくりできるよ!もっとちょうだいね!!」 「ほら、小さいのも口を空けろ」 「ゆわーい!はやくのませてね!!」 「なにしてるの?れいむのほうがさきにきまってるでしょ?おちびちゃんはがまんしてね!」 「なに言ってるんら?まだまだあるから欲張るんじゃないよ!」 そう言って子供の方にも飲ませてやる。親子ともども大満足の様子だ。 更に追加をせがむのでもう一つ同じものを注文する、俺もビールとつまみを頼む。 2杯目のカルーアを半分ほど飲ませたくらいに変化が起こった。 「ゆぺろぽっぽ~♪れいみゅなんだきゃたのしいよ~♪くーる、くーるおめめがままままるるるるー♪」 「ゆふ~ん!おちびちゃんもだいまんぞくだね!れいむもゆうしゅうなどれいがてにはいってごきげんだよ!」 どうやら子供の方は酔いが回ったらしい、親の方もご機嫌なようだが… 今こいつは俺のことを奴隷と言ったのか?何だか少しイライラしてくる。 どうもこのままでは絡み酒になってしまう、良くないなと思いつつも絡んでしまう。 「今君は俺のことをどりぇいと言ったのれすか?……俺は会社のどりぇいになったつもりはありましぇん!!」 「なにいってるのこのどれいは!れいむのどれいにしてやったのに、たいどがわるいよ!」 「態度が悪くて結構ですー!おら!そんなことよりもっと飲め!!」 「なにするの?ふがやべべ!ぶごぼぼぼぼぼっ!ぶばっ!やべろぉぉぉ!!」 「こら!吐き出そうとするにゃ!勿体無い!これだって俺がはちゃらいて稼いだお金なんだぞ!!」 そう言って飲まされた物を吐き出そうとするれいむの口を無理やり押さえる。 気が付いたらビールが無くなっていた、どうやら間違えてビールを飲ませてしまったらしい。 れいむが必死に揉み上げをピコピコしながら泣いている。その頭の上では愛も変わらず楽しそうにしている子れいむ。 「ゆんゆんゆ~ん♪ゆっぴょろぽ~♪ゆゆっ!おきゃーしゃんもたのちぃちょーれーみゅもまきぇないよーぷ!」 親の必死の形相が楽しそうに見えたのか、子れいむも親の真似をしてピコピコやり始める。 何だかその様が面白くなって、ついつい追加のビールを2杯頼んでしまう。 親れいむの方もようやくビールを飲み込んだようなので手を放してやる。 「ぐむむっ!ぷはっ!ゆげっぷ!ゆげぽっ!ゆふふ~ん♪ぺっぽろぽ~♪おしょりゃをと~んでるみみみみたい~♪」 「ゆ~ぴょぽっぽ~♪ゆふふふふ!ゆけけけけ♪ゆっころろ~ん♪」 うーむ、何だか俺も楽しくなってきてしまった。今夜はとことん行ってみるかな。 そんな事を考えていると、追加分のビールが出てきた。 その内1杯をこの親子に無理やり飲ませる。 「ゆぺぺぽぽ~ん♪ゆご?!ふごごごごっ!ぶもももにががっ!むむむ!…ゆっぱらぴ~♪」 「ゆんゆんや~♪ゆむ??ごばばばばばっ!にぎゃ~い!むぐぐっ!……ゆぺぽぽぽ$%&’@+*…」 「はっはっは!もっと飲め~♪もっと酔え~♪」 こうして夜は更けていった。 「う~ん、頭が痛いな………なんだこりゃ!」 どうやらあの後何とか家まで帰ってきたようなのだが、玄関に入った所で眠ってしまったらしい。 問題は手に握られたこれである。気持ち悪い感触に気が付いてそれを見れば… どうやらそれは昨日の子れいむの様なのだが、握りつぶしてしまったのか目玉が片方飛び出し餡がもれている。 尻と口からも同様に餡が飛び出しており、だらしなく舌を出して死んでいた。 とりあえず気持ちが悪いそれを捨てると、親の方を捜すが何処にも見当たらない。 ふと振り向くとそこには口から餡を吐き出して潰れている醜い饅頭の姿があった。 どうやらこれを枕代わりに眠ってしまったらしい……… よく見るとこのれいむ親子はかなり薄汚れていて汚かった。 よくこんな奴等に酒をおごり、家までお持ち帰った上に枕に出来たものだ。 酔っ払いは恐ろしいと我ながに思うのだった。 数日後… 今日も飲みに誘われてしまった。 少し千鳥足気味で家に帰ろうとしていたら、道端で泣いているゆっくりに遭遇した。 この前のれいむとか言うのとは違い、黒い帽子を被ったやつだ、確かまりさとか言う奴だったかな? 「ゆびゃぁぁぁん!おにいさぁぁん!どおしてまりさをすてたのぉぉぉぉ!!おなかすいたよぉぉぉ!!」 「…うーむ、なんだお前?捨てられたのら?」 「ゆびゃぁぁぁんゆんゆん!……ゆぅ?!おにいさんはだれ?まりさをゆっくりさせてくれる?」 「誰れもいいだろ?それより腹減っているのら?それなら奢ってやってもいいぞ」 「ゆん!何か食べさせてくれるの?ゆっくりできるよ、おにいさん!!」 「大将、人間一名ゆっくり1匹あいてる?」 「いらっしゃい!…今度はちがうゆっくりですね…どうぞ、空いてますよ」 「ゆわーい!あかるくてあったかいよ、それにいいにおいもするよ」 「えぇっと、ビールと焼き鳥5本ねーあろは…この前のかるーらミルクね」 「あいよ!」 注文の品が出てくるまで、この捨てまりさの身の上話を聞いてやった。 なにやら金バッチゆっくりとか言う物らしく、普通の飼いゆっくりとは違い偉いんだとか。 野良のゆっくりを家に連れ込んだら飼い主が怒り捨てられたとかで、 番になるはずのゆっくりにも逃げられたそうだ。 で、食べ物も寒さを凌ぐ様な場所もなく途方にくれて泣いて居たんだそうだ。 「…だからまりさは、かわいそうなゆっくりなんですぅぅぅぅ……おにいさん、まりさかってね?」 「ほい、おまち!ビールとカルーアと焼き鳥ね」 「まあ、とりあえず飲め飲め…腹減ってるなら食え食え…」 「ゆーん!ちゃんとはなしをきいて……ゆゆっ!これあまーい!しあわせー!ゆっくりできるよー♪」 この前のゆっくりよりは、態度が良い気もするが何だか厚かましい奴だ。 こういう態度だったから捨てられたんじゃないのか? そう思うと、何だか説教したくなってきた。今日も悪い酒になってしまう。 「ぷはーっ!いいですかまりしゃ君、君のそういう厚かましい態度が、 きゃいぬししゃんに捨てられる原因なのではないですか?それではいけましぇんよ!」 「ゆべぇ!おにいさん、いきがくさいよ!どおしてそんなこというの?まりさはとくべつなゆっくりなんだよ?」 「そんなことありましぇん!ゆっくりはみな平等です!特別も糞もありましぇん!金バッチも野良もぜぇぇんぶ同じだぁ! ほら、ウダウダ言ってないで飲め、これも食え!」 「ゆん!なにいってるの?まりさはとくべつ……あまーい!ほっぺたがおちそうじぇ~♪…むぐむぐ… なにこれ?おいちー!…まりしゃきもちよくなってきちゃよ~ゆろぽぽぽぺ~♪」 「気に入ったか?それは焼き鳥しゃんでーす、ほら、もっと飲め!もっと食え!」 「ゆわぁぁい!おにいしゃんだいちゅきー!やきとりしゃんもだいしゅきー!…ゆぺぽろろんっぱっぱぺろももも~♪」 「…大体、ゆっくりというのはデスね………」 こうして夜は更けていく… 「あー気持ち悪い、飲みすぎた…」 「ゆっぽろぴょ~ん♪おにーしゃんだいじょーびゅ?きゃおいろがわるいのじぇ~♪」 店を出てから少し歩いていたらふいに気持ち悪くなってきた。 流石に飲みすぎたらしい、なぜかまりさも俺の後をつけてくる。飼って貰える気で居るのだろうか? ………っと、流石に限界が来てしまった。 俺は不意にまりさの帽子を奪い取ると、そこに居の中の物をぶちまけた。 オレオレオレオレオレオレオレ…※細かすぎて伝わらない物まね風にお願いします 「ゆっぽぽろ~…ゆん!なにするのじぇ!おぼうしかえしぇ!かえし……………なにじでるのぉぉぉぉ?!」 「いやー悪い悪い、思わす…オレオレオレ……丁度良い袋があったから……オレオレオレ…まあ、気にするな…」 「ゆわぁぁぁん!まりしゃのすてきなおぼうしがぁぁぁ!!おにいしゃんのばかぁぁぁ!」 おかげで大分楽になった俺だが、まりさは必死に俺に体当たりしている。 こんな汚い帽子ごときでそこまで怒る理由が良くわからないが、とても大切な物だったのかもしれない。 謝罪しようかと思っていると、今度は俺のズボンに噛み付いてきた。 「このばきゃぁぁぁ!おぼうしがよごれちゃっだよぉぉぉ!!もうこれじゃゆっくりできないぃぃぃ!!!」 噛み付きながらどうやって喋っているのかは知らないが、ズボンを汚された事に段々腹が立ってきた。 「…こら!噛むんじゃない!まったく汚いな…まあ、帽子を汚したのは悪かったかもしれないが、 飯を食べさせてもらってその態度は何でしゅか!そんなゆっくりだから、お前は捨てられたんだじょ!!」 「ゆびぃぇぇぇぇん!こもばかおにーさん!どおしてそんなこというのぉぉぉぉ!! まりさはとくべつなゆっくりなんだじぇぇ!!ゆっくりしてただけなのにぃぃぃぃ!!!」 「そういう態度がいけないんだよ、それが解らないのはアホだからだ!ゆっくりって皆こんなもんなのか?」 「ゆっぎぃぃぃ!このばかおにーさん!まりさがせいさいしてあげるのじぇぇぇ!!」 そう言ってまりさは激しい剣幕でぶつかって来た、まあ、悲しいほどに痛くないが。 それでも必死にポヨンポヨンとぶつかってくる姿を見ていると段々イライラしてきた。 ……で、思わず蹴ってしまった。 ドガッ!「ゆんべぇ!」 意外と軽い蹴り応えであったが、まりさはボールのように吹っ飛びゴミ捨て場の方に転がっていった。 運が悪かったようで夜の内に出してあったゴミ袋に頭から突っ込んだ。 運が悪いときは重なる物だ、なんとゴミ袋は野良猫にでもやられたのか、袋が破れておりまりさはゴミにまみれた。 「ゆげぶ!…いだぃぃ!くざいぃぃ!ゆっくりでぎなぃぃぃぃ!!」 「…ったく!…ゆっくりする事しか考えてないのか?……あーそういえば、奢ってやったのに礼の一つも聞いてないな」 そう考えたらさらにイライラしてきた。 べつに俺が好きで奢ってやったわけだから感謝されなくても良いが、 自分が優秀みたいなこと言ってるくせに感謝も出来ないこいつに頭が来た。 飼い主が捨てた理由も良くわかるというものだ。……そうだ、良いことを思いついた。 「そうだ、そんなに帽子が大事なら返してやるよ…」 そう言って俺は未だにゴミの中で、もがいているまりさにゲ○入りの帽子を被せてやった。 「?!ゆぼべぇ?!なにごれぇぇぇ?!くざいぃぃぃ!ひりひりするぅぅぅぅぅ!!」 「何ってそりゃお前の帽子じゃないか、大切ならしっかり被っておけよ…じゃあな!」 「ゆぎゃぁぁぁ!くざいぃぃぃぃ!いだぃぃぃぃぃ!ゆっぐりでぎなぃぃぃぃ!!!」 アホゆっくりのせいですっかり酔いがさめてしまった。 まったく、もうゆっくりとは酒を飲まないぞ。 さらに数日後… 「むきゅ!ぱちゅをひろうなんてにんげんさん、かしこいせんたくよ」 「うぃーおごってやるから好きな物たのんでいいぞぉぉ!………ってありゃ、張り紙だ…なになに?」 ※当店では持ち込みゆっくりお断りです! 「ふーむ………そういう事でお前は店に入れましぇぇん!飛んで行けぇぇぇ!!」 「むぎゅうぅぅぅ!おそらをとんでるぅぅぅぅ!!」 完 酒の飲みすぎに反省して書きました。まあ、厳密には飲まされたのですが… 今週から仕事が忙しいので、ペースが落ちるかもしれませんがネタが浮かぶ限り色々書いてみます。 酒を飲むと妙にテンションが上がる徒然でした。 徒然あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 酔っ払ってもゆっくりを甘やかす↓ 通常種として当たり前のことをする(でもまだまだ甘かったけど) ゆっくり側で見てみたい -- 2010-12-11 23 31 26 汚い饅頭に食べ物用意しなきゃいけない店主さんも大変で御座るなwww 店主の対応に吹いたわww -- 2010-11-20 19 49 20 あんな糞饅頭を店に連れ込むとかホント酔っ払いは性質悪いな -- 2010-10-16 17 02 50 面白かった 最後に遂に店主がゆっくり対策したのがツボだった そりゃあんな汚い汚物が二回も店に入ってくりゃ嫌だよね~ 飲食店は清潔第一だから -- 2010-08-18 22 38 37 しんぐるまざーは鉄板ネタだな。面白い。 まりさは可愛かったのに捨てられて可哀想。 ゆっくりは馬鹿でワガママなほうが可愛いだろ。 -- 2010-08-18 21 35 04
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降る 10KB 降る ああ、今日もゆっくりが降ってくる。 大学を卒業したものの、就職活動に失敗し、私は数年間フリーター生活を送っていた。 しかし初夏のある日、田舎に住んでいる叔父のから、仕事を手伝わないかと誘われた。 彼は山一つと、その麓にある畑を所有しているのだが、最近畑の仕事が忙しくて、山の方が疎かになっているらしい。 私には、山の管理をして欲しいとの事。 叔父の家に住まわせてもらえるし、美人な叔母が作る、美味しい手料理も食べられるという破格の条件。 当然、二つ返事で了承した。 衣食住が確保されるし、都会の喧騒から離れ、のんびりとした田舎生活もいいな、と思っていた。 しかし、現実はそんなに甘くなかった。 「ゆ゛……ゆ゛……」 「みゃみゃぁ……いぢゃいよぉ……」 「どぼじでっ何もみえないの゛っ」 「ゆぐぼっ、ごぼぁ、ゆ゛っぐり゛ぃ!」 「頭痛がする。は……吐き気もだ……」 何故かごっそりと、すり鉢上に削られた山頂。その中央に、ゆっくりの山が出来ていた。 無事な個体は一匹もいない。どれも傷だらけで、爆ぜていた。 だが、それでも死に切れない多くのゆっくり達が、うめき声を上げていた。 そして、それらの中に時々、 「ゆべっ!」 という悲鳴が、何かがぶつかる音と共に鳴る。 何かが落ちてきている? 私は空を見上げた。 真っ青な夏の、雲一つない快晴。だが、ぽつりぽつりと、黒い点が何個か見える。 少しずつそれらが大きくなる。段々それが何なのか分かってくる。 黒い髪が見えた。黒い帽子が見えた。カチューシャも。後は……ぺにぺに。 「ゆぶっ!」 「ゆぎゃっ!」 「とかいはっ!」 三匹のゆっくりがほぼ同時に落ちた。 下の数多のゆっくり達がクッションになり、中途半端に爆ぜた。そして、彼女達はうめき声を上げるだけになった。 れいむの目は飛び出し、まりさは舌を噛み千切り、ありすの陰茎は折れて飛んだ。 「半年くらい前にな、突然山の天辺から二十メートル程が消失してな」 叔父が、にわかには信じられない事を、さも当然であるかのように言った。 「ゆ゛にゅっ!」ちぇんが降ってきた。 「朝、目を覚ましたら、こんな風に削り取られてたんだ。ごっそりと。理由は分からない。ただ、その日から、天からゆっくりが落ちてくるようになった。放っていたらこの様だ。」 「ちんぼっ!」みょんが降ってきた。 「今までひょっとしたらと思っていたが、どうやらこの辺りのゆっくり達が減らないのは、こんな風にゆっくりが突然出現してたからなんだろうな。 あいつらが忽然と現れる場所。そこが元々頂上があった場所だ」 今まではゆっくりの被害も微々たるものだったので、無視を決め込んでいたらしい。 「むぎゃ!」ぱちゅりーが降ってきた。 だが、こうも大量に見つかっては、さすがに放っておくわけにもいかなくなったようだ。 「じゃおっ!」めーりんが降ってきた。 私の仕事は、ここで苦しんでいるゆっくり達の息の根を、完全に止める事のようだ。 「ぶびゅぅ!」れみりゃが降ってきた。羽があるのに。 このまま同族を喰って生き残って、麓に逃げられても困るのだろう。そこには、叔父だけでなく、近所の住民の畑もある。それらが被害に遭うかもしれない。 そして現在に至る。 作業の詳細はこうだ。 準備する道具は、スコップ、ヘルメット、タオル、飲み物、そして叔母の作った美味しいお弁当。 ヘルメットをかぶるのは、落下してくるゆっくりから、頭部を守るためである。 初日に二度もぶつけられ、三日間程頭と首の痛みが取れなかったから、二度とそのような事の無いようにするための処置である。 いくら柔らかいゆっくりであろうと、上空二十メートルからぶつけられたら、ちょっとした凶器になる。 基本的な手順は単純で、ひたすら、体育館くらいの広さはあるんじゃないかという、ゆっくりの山をぐるぐる回るだけである。 「ゆ……ゆ……ゆぐぅ……」 生きているゆっくりを見つけたら、 「ゆばっ!」 スコップで叩いて潰す。それを延々と繰り返すだけだ。叩くだけでは飽きるので、たまに突き刺して殺す。 昼休みを一時間くらいとっても、のんびりと十周もすれば夕方になる。日が沈んだら帰宅。 叔母の美味しい夕食を食べて、次の日に備えて寝る。 最初は彼女達の断末魔、痛みに悶える苦痛の声がとても辛かった。 何百もの潰れたゆっくりに囲まれ、襲われる夢を見た程だった。 だが、今ではすっかり慣れてしまった。むしろ、ゆっくりの声を聞くのが心地よくなってしまった。 一か月程経った。夏本番。 仕事にもすっかり慣れ、肌も陶器のような純白から、綺麗な小麦色になった。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!いだいぃぃぃぃぃ!!!」 昼の三時頃、いつもの場所で作業をしていると、村中に響く大音量で、ゆっくりの悲鳴が聞こえてきた。 しばらくすると、山頂に叔父が登って来た。 「何ですか、あのゆっくりの悲鳴」 私は彼に質問した。 「ああ、あれはこの村に昔から行われている夏のちょっとした行事だよ。何なら、仕事を早目にに切り上げて、一緒に見に行くか?」 と叔父は言った。 この頃にはすっかり、ゆっくりの悲鳴に魅了されていたので、私はほいほいと彼についていく事にした。 村の公民館の前。そこは大勢の人が集まっていた。 そして、彼らの視線の先には、直径が二メートル近い大きさの巨大なまりさがいた。こちらに底面を向けているが、帽子があったので判別できた。 「これはドスまりさだよ。これから、お盆の恒例行事が行われるんだ」 と叔父は言った。 そういえば、確かに今日はお盆だ。叔父に言われるまですっかり忘れていた。毎日同じ作業の繰り返しなので、完全に日付の感覚が無くなっていたのだ。 「毎年な、八月の初めに、みんなで山狩りをしてな。ドスまりさを捕まえてくるんだ。近くにいない場合は、近所の村の人たちにも協力してもらうんだ」 だが、お盆と、今目の前にいる巨大なまりさは、どのような関係があるのだろう。どうしてそこまでして、ドスまりさを捕まえてこないといけないのか。 そう思っていると、周りの人々が、手に竹の棒を持っている事に気付いた。 そして、それをドスの底面に叩きつける。 「いだいぃぃぃぃぃ!!!あんよ叩かないでぇぇぇぇぇ!!!」 鼓膜が破れんばかりの大音量で、彼女は悲鳴を上げた。全身の皮膚がビリビリと震える。 「こうやって、ドスの底部を叩いて、悲鳴を上げさせて、ご先祖様の霊が道に迷わないようにするんだ。この悲鳴の方向に村がありますよ。と知らせるわけだな。 まあ、ドスまりさの、近くにいるとゆっくりできるという特徴にあやかるって意味もあるね」 何とも不思議な行事があるものだな、と思った。 私が悲鳴を上げるドスまりさを見ている間に、叔父は近くにいた村長と話し始めた。 「村長。今年はどんなドスなんです?」 「ああ、最近丸さんの山で見つかったドスだよ。こいつちょっと変わっててな。後ろ髪を埋め尽くす程、大量のゆっくりの飾りを付けているのに、群も作らずに一匹でひっそり暮らしてたんだよ。 だから、小さいゆっくりに邪魔されずに、楽に持って来れたんだ」 この後、ドスは何百回も底部を叩かれ、皮は赤黒く腫れ上がり、自分では移動する事が出来なくなった。 イベントが終わった後、彼女はトラックに積まれた。秋の行事にも使われるので、大切に保管されるらしい。 そして、そのまま走り去っていった。 「も"うおうぢがえるぅぅぅぅぅ!!!」 という言葉を残して。 秋。 今日はお祭りだから、休んでいいと叔父に言われた。 夕暮れ。私は自分の部屋の畳の上で寝転がる。開け放たれた窓から、涼しい風がそよそよとやって来る。 至福のひと時。 そして、風に混じって、音が聞こえてきた。 「ゆーっしょい!ゆーっしょい!」 チン、ドン、チン、ドン。 「ゆーっしょい!ゆーっしょい!」 チン、ドン、チン、ドン。 威勢のいい掛け声と共に、摺鉦と太鼓の音色も聞こえてくる。 窓から外を覗いてみる。 法被姿の村の男達が、大きな神輿を担いで、道を練り歩いていた。 長い紅白の細い縄が、神輿の前にずっと伸びていて、それを村の子供達が引っ張っている。 摺鉦と太鼓を鳴らすのも、子供の仕事である。 神輿は通常、木組みの上に神殿が乗ったものであるが、この村の神輿はそうではなかった。 神殿の代わりに、大きなドスまりさが乗っていた。 動けないように底部を焼かれ、縄で木の土台に縛り付けられている。 秋に使うというのは、このためであったのか。私は妙に納得した。 神輿が私の住んでいる家の近くまで来たので、祝儀袋を持って玄関の前に出た。 「ゆーっしょい!ゆーっしょい!」 チン、ドン、チン、ドン。 私の目の前で神輿が止まる。 神輿を担いでいた村長が、私の前にやって来た。 祝儀袋を渡すと、日本酒の入ったコップを手渡された。 飲み干す。さすが大吟醸。美味しい。 「わーっ!」 私が日本酒を飲んでいる間、歓声とともに、神輿が大きく上下された。 「やべでね!?もう揺らさないでぇ!えれえれえれ……」 ドスはすでに何回も同じことをさせられたのだろう。何度もやめてくれと懇願し、餡子を口から吐いた。 大きく揺さぶられながら、餡子の雨が降ってくる。彼らの法被は、すでに茶色なのか、青色なのか、分からないほどぐちゃぐちゃに色が混じっていた。 冬。 「はふっ!はふっ!しまふっ!しまふっ!うっめ!これめっちゃうっめ!ぱねぇ!」 仕事仲間が増えた。例のドスまりさである。 毎年村人に捕まえられるドスは、底部をとことん痛めつけられたストレスで、ほとんど年明けまで生きる事ができないらしい。 だったら、せめて私の仕事に使わせて下さいと、村長に頼んだ。 彼も、この山のゆっくりについて、困っていたみたいだったので、すぐに許可してくれた。 彼女の仕事は、ゆっくりを食べる事。 スコップでゆっくりの山を掘り、それをドスの口に投げ入れるのである。 最初は頑として口を開けなかったが、歯を一本折り、そこにゆっくりの死体をねじ込むと、たちまち餡子の甘みの虜になった。 次の日からは「はやくあまーま食べさせてね!」と言ってくる始末である。 彼女は体の大きさに見合う大食漢で、一日に何百ものゆっくり達を食べる。 「ドスぅぅぅぅぅ!!!いたいよぉぉぉぉぉ!!!たすけゆべらっ!」 「おねがいだから噛まないでぇゆぼあっ!」 「無敵のドスパークでなんとかしてくださいよゆっぼぉ!」 「しまふっ!しまふっ!がつがつ!」 彼女は、自分の身の上話を、勝手にペラペラと喋った。 自分はかつて、大きな洞窟の中で、何十匹ものゆっくりを束ねていた群の長だったとか。 後ろ髪の飾りは、事故やれみりゃのせいで死んだ彼女達の形見だとか。 その死臭のせいで、群から追い出されたとか。 とにかくマシンガンのように喋りまくった。そのほとんどは、咀嚼音と混じって、聞くに堪えない騒音でしかなかったが。 彼女はこの村で、初めて自分に危害を加えない人間に出会って、寂しさを紛らわしたかったのだろう。 私もずっと一人で仕事をやって来ていて、寂しかったので、相槌を打ち、時に質問してみたりもした。 雪が降っても、降ってくる量は減らなかった。 むしろ、家族単位で一気に落ちてくる事が多くなった。 向こうの世界も、こっちと同じ季節なのだろうか。冬眠中に落ちてくるのかもしれない。 ドスは相変わらず元気だった。彼女ほどの巨体になると、芯まで凍えないから、冬眠は必要ないのかもしれない。 この頃になると、彼女はもう飲み込むようにゆっくり達を食べていた。噛む事すらしない。 山の大きさが、最初の半分程になって来た。この調子でいけば、五月頃には山が無くなるだろう。 「ゆぼぉ!」 突然、ドスが悲鳴を上げた。とっさにそちらを見る。 彼女の皮が、ぐねぐねとうごめいていた。 そのうねりが、皮の柔軟性を突破した瞬間、餡子の濁流とともに、ドスが破裂した。 餡子の中に、大量のゆっくりがいた。 「ゆぜぇ……ゆぜぇ……でいぶたちを食べる、ドスは……しねぇ……」 「こんなゲス……しんでとうぜんだよ……」 「ドゲスはゆっくりしないで……えいえんにゆっくり、しろぉ……」 ああ、あんなにがっついて、よく噛まずに食べるから。 彼女達が下山するのは困るので、私は手に持ったスコップで処理をした。 れいむを叩く。 「ゆっぼぉ!」 天辺が陥没し、目玉が飛び出し、舌は閉じた歯で噛みちぎられた。 まりさを刺す。 「のぜぇ!」 さあお食べなさいのように真っ二つになった。増えることはなかった。 ぱちゅりーをつつく 「えれえれえれ……」 吐餡してすぐ死んだ。 この日は、何十匹ものドスの中身を処理するだけで終わってしまった。 夜。破裂して皮だけになったドスを埋葬した。 破片が方々に飛び散ってしまったので、かき集めてもバケツ一杯分にしかならなかった。 また、一人ぼっちになった。 いまだにゆっくりは降ってくる。 既存作 SS 妊娠過程、食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 ふたば系ゆっくりいじめ 115 DV 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 158 虐待派不虐待日記 ふたば系ゆっくりいじめ 191 屠殺 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり 自作SSの挿絵、各種一枚絵 作者:ゲームあき 「ドスの飾りは不名誉の証」の感想に、 「善良なドスが助かってよかった」とか「幸せなゆん生が送れそう」とか書いてあったので、 意地でも不幸せな最期を送らせたくなった。 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る これ希少種も降ってくるのかな。だとしたらオレンジジュースかけて売って金儲け・・・無理かな -- 2015-07-16 19 13 37 >ゆっくりをほめる感想の何処が良い感想だよ. 意味不 -- 2012-02-22 20 04 25 たまにはこう言う淡々と虐殺していくSSもいいね -- 2011-11-16 21 49 25 めーりんだけは仕事でも潰したくないな あとは金払ってでも潰したいけど -- 2010-08-22 00 14 00 他の人の感想にコメントつけて話そのものに対する感想をつけない奴とか ゆっくりになりきってわけわからん事言ってる感想よりかはまだ良い感想なんじゃない? ゆっくりを褒める感想もそのSSの内容に合っているんならそれはそれで良い感想だと思うけど? 降って来た時点で全員即死しないところを見るとこのゆっくり達は中々頑丈だなあ ドスの体がいきなり破裂はさすがに展開とかに無理がある気がするけど…… 無理してでもドスを殺したかったんだろうしなあ、仕方ないんだろうか -- 2010-07-23 14 03 55 ゆっくりをほめる感想の何処が良い感想だよ -- 2010-07-23 02 21 38 希少種は降ってこないのかな?めーりんが降ってくるぐらいだから… -- 2010-07-08 00 51 47 いい感想→意地でも悪い方向に=いい感想を言いにくくなる マゾ? -- 2010-02-26 22 20 30
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偽りの賢者 10KB ※俺設定 ※パロディが嫌いな方はお帰りください 「むきゅ!!!もりのけんじゃのぱちゅりーもきゅうせいしゅになるのよ!!!」 ゆっくりに救世主としてあがめられているえーりんの噂を聞きつけ、 奇跡のゆっくりプレイスにやってきたゆっくり・・・ その名はぱちゅりー!!!―――――― 回りには怪我をしたゆっくりたちが大勢おり、 ぱちゅりーの目の前に、丁度元気のなさそうな赤れいむがいた。 「むきゅ!!!あんなところにくるしんでるゆっくりがいるわ!!!」 「ゆ・・・くち・・・して・・・いっちぇね・・・」 赤れいむは元気がなさそうに挨拶をした。 「むきゅ!!!どうしたの?げんきがなさそうね?」 「ゆぅ・・・おにゃかのちょうしがよくにゃいんだよ・・・」 「むきゅ!!!ではこのきのこをたべなさい!!!」 ぱちゅりーは帽子から毒々しい色のきのこを出した。 「ゆぅ・・・えーりんが・・・まだ・・・にゃにもたべちゃあ・・・いけにゃいって・・・」 「むきゅ!!!ぱちゅりーはけんじゃよ!!!これをたべたらすぐになおるわよ!!!」 と、嫌がるれいむに無理矢理きのこを食べさせた。 「む~ちゃむ~ちゃ・・・ぴぎぃ!!!!!」 瞳が反転し、泡を吹いて倒れた赤れいむ。 「むきゅ?まちがえたかしら?」 己を賢者と称し、 どんな病でも誰よりも早く治癒できると嘯くぱちゅりーは、 病の赤れいむを危機に陥れる!!―――――― 「ゆっ!?なにをやってるの!!!!」 ドン!!! 「いじゃいぃいいぃいい!!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉおお!!!」 何者かがぱちゅりーの顔を押しのけて、赤れいむの元にかけつけた。 「ねぎぃ!!!ねぎぃ!!!」 赤れいむは、瞳が真っ赤に充血しており、ところどころ気持ちの悪い斑点が出ていた。 「これはどくきのこのしょうじょう!!!」 かけつけてきたのは、えーりんだった。 「むきゅ!!!そんなはずはないわ!!!このきのこはどんなやまいをもなおすばんのうやく・・・」 慌てふためくぱちゅりー。 そんなぱちゅりーを一切気にせずに・・・ 「さぁ・・・このやくそうをたべてね!!!」 えーりんは赤れいむに薬草を食べさせた。 「ゆ~んゆ~ん」 斑点も消え、落ち着いてきた赤れいむ。 「ふぅ~よかったよ。」 えーりんは安堵の表情を浮かべた。 「むきゅ!!!ぱちゅりーのかおをたたいたわね!!!ゆっくりあやまってね!!!」 自らを賢者と名のるぱちゅりーにとって、 今まで顔を叩かれたことは一度もなかった。 それほどプライドの高いぱちゅりーであったため、 顔を叩かれたことに非常に怒りを感じていた。 「なにがあやまってね!!!よ!!!あかれいむにぱちゅりーがあやまりなさい!!!」 えーりんは険しい表情でぱちゅりーを見つめる。 「むきゅ・・・・ちょっとまちがっただけじゃない・・・」 ぱちゅりーはえーりんから眼を逸らしながら、モジモジと答えた。 「ここではまちがえはゆるされないんだよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 えーりんは大きな声で叫んだ。 「ぱちゅりーみたいになにもしらないひとはすきかってしないでね!!!」 「むきゅっぅうぅうう!!!ぱちゅりーがなにもしらないですってええっぇえええ!!!」 「そうだよ!!!あのどくきのこをばんのうやくだなんて・・・みんなまちがえだってしってるんだよ!!!」 「むきゅぅうぅううぅ!!!ぱちゅりーはけんじゃなのよぉぉお!!!みんなからそんけいされたいのよぉぉ!!!」 「ぱちゅりーのじそんしんのためにこのれいむはくるしんだんだよ!!!ゆっくりどこかへきえてね!!!めいわくだよ!!!」 偶然現れたえーりんに、顔を叩かれたぱちゅりーは、 えーりんになりすまし、救世主の名とえーりんを貶めることを誓った!!―――――― 「ち・・・・ね・・・・」 「むきゅ?」 赤れいむがぱちゅりーに向かって叫んだ。 「れいみゅにひどいこちょしゅるぱちゅりーはゆっくちちね!!!!」 赤れいむの声を聞いて、周りのゆっくりたちが集まってきた。 「えーりんのいうとおりだよ!!!ぱちゅりーはどこかへいってね!!!」 「みんなこまってるんだよ!!!ちゅうとはんぱなゆっくりだすけはやめてね!!!えーりんだけでじゅうぶんだよ!!!」 「えーりんのおかげでみんなゆっくりなおってるんだよ!!!ぱちゅりーはゆっくりりかいしてね!!!」 「ぱちゅりーなんかいらないよ!!!えーりんにみてもらいたいよ!!!」 ぱちゅりーは心で叫んだ!!! えーりん!!えーりん!!えーりん!! ゆんんやああぁぁぁぁあぁああぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!! どいつもこいつもえーりん!!!! むきゅうぅううぅうう!!!! なぜえーりんを認めてこのぱちゅりーを認めないのよぉぉおおおぉお!!! 1週間後・・・ 「まりさ!!!たいへんよ!!!れいむのおちびちゃんがえーりんにさらわれたわ!!!」 「なんだって!!!」 森の勇者であるまりさは、親友のありすから、突然、そんなことを聞かされた。 「れいむをたすけにいってくるんだぜ!!!」 まりさは、最近のえーりんの行動を不審に思っていた。 薬草を取りに行くと旅立っていったえーりんが丁度1週間前に帰ってきた。 えーりんの様子は何かおかしかった。 今まで何匹もの病にかかっているゆっくりに毒きのこを食べさせては、 「むきゅ?まちがえたかしら?」 と、言い、ひたすら、病に苦しむゆっくりを殺していった。 業を煮やしたゆっくりたちは、えーりんが治療と称して、 ゆん体実験をしているのではと思い、えーりんをこのゆっくりプレイスから追放しようと、 考えていたところだった。 しばらくして、えーりんの元に駆けつけたまりさ。 そこには、えーりんと赤れいむがいた。 「えーりん!!!やめるんだぜ!!!えーりんはこまっているゆっくりをなおすいいゆっくりなんだぜ!!!なのに!!!」 「むきゅ!!!まりさ!!!えーりんはけんじゃなのよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 まりさは思った。 えーりんはついに気が狂ってしまったのだと・・・。 「えーりん!!!えーりんのぼうそうはまりさがとめるんだぜ!!!!」 まりさは棒を口にくわえた。 「むきゅ!!!まりさ!!!!まりさにはちめいてきなじゃくてんがあるわよ!!!」 えーりんは、赤れいむを盾にした。 「ゆわぁぁああんん!!!!きょわいよぉおお!!!やめちぇね!!!」 ゆんゆんと大声で泣く赤れいむを見て、まりさを焦った。 森の勇者であるまりさは、無敵の強さを誇ったが、 赤れいむを人質に取られている以上、手が出せなかった。 「むきゅ!!!!とったぁぁあああ!!!」 えーりんはまりさの口の中に毒きのこを食わせた。 「む~しゃむ~しゃ・・・むげぇぇぇええ!!!!」 まりさは苦しそうに餡子を吐き出し、体中に気持ちの悪い斑点がたくさん出来た。 「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよぉおぉお!!!!」 えーりんは機嫌のよさそうな顔でまりさに近づく。 そして、えーりんは口にした木の枝でまりさの体を何度も突き出した。 「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよ!!!!」 ザシュ!!! 「むきゅ!!!うごいてみろ!!!!」 グシャ!!! 「むきゅ!!!こびろ!!!こびろ!!!」 ギャシャ!!! まりさの体はボロボロになり、至るところから餡子が漏れていた。 「え・・・りん・・・」 悔しそうな顔でえーりんを見つめるまりさ!!! 「むきゅぅうぅう!!!えーりんはけんじゃなのよぉぉ!!!!!」 と、高笑いするえーりん!!!! 「そこまでよ!!!!」 いきなり、大きな叫び声が聞こえた。 そこには、ありすと・・・なんと・・・もう一匹のえーりんがいたのだ。 「このとかいはのめはごまかせないわよ!!!!」 ありすがえーりんに向かって叫んだ。 「ぱちゅりー・・・あなた・・・にんげんさんにせいけいしてもらったでしょ・・・」 ありすの隣にいたえーりんが、驚愕の事実を話したのだ。 なんと、今までえーりんだと思っていたのは、人間に整形されたぱちゅりーであった。 あの後、ぱちゅりーは、人里に下り、虐待鬼意山と言われる人間に、 えーりんに整形してほしいとお願いしたのだ。 虐待鬼意山は、ぱちゅりーを見た時、一瞬潰したくなったが、 ぱちゅりーのアイディア・・・ゆっくりたちから絶大な信頼を誇るえーりんの姿に成りすまし、 その信頼を逆手にとって、ゆっくりたちを苦しめるということに、 大いに賛同して、喜んでぱちゅりーをえーりんに整形したのだ・・・。 「むきゅ!!!ばかな!!!おにいさんはばれないっていってたのに!!!」 焦りだすぱちゅりー。 「かおのよこにあるつぎはぎ・・・これはにんげんさんになにかをしてもらったしょうこよ!!!」 本物のえーりんがぱちゅりーの顔にある手術の傷跡を指差した。 「むきゅうう!!!えーりんになりすましてみんなをゆっくりできなくさせるつもりだったのに!!!!」 ぱちゅりーは顔を真っ赤にして怒りだした。 「そこ・・・まで・・・おちた・・・か・・・」 毒きのこを食べて苦しそうなまりさがうめき声を上げた。 「ゆうううぅぅうぅおおおぉおぉおおぉおぉぉおぉぉお!!!!」 グオワッァ!!!! 口から毒きのこを吐き出した。 「むきゅぅうう!!!ばかな!!!どくきのこをはきだすとは!!!!」 まりさは再び木の枝を口にした。 「ゆわぁぁぁぁぁぁあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたああぁぁぁああ!!!!!」 まりさの鋭い攻撃がぱちゅりーに突き刺さる。 「むきゅぁっぁぁああ!!!!!」 苦しそうな声をあげるぱちゅりー。 「ゆわたぁぁああ!!!!!」 霧 雨 残 悔 積 歩 刺 !!! 「むきゅぅ!!!あんよさんが!!!かってにぃ!!!!」 ぱちゅりーのあんよが勝手に後ろ向きに進んでいく。 後ろ側には底が見えないほどの断崖絶壁が待ち構えていた。 「むきゅぅうぅ!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉ!!!!」 「むきゅぅうぅ!!!だれかとめてぇぇえええ!!!!」 「むきゅぅううぅ!!!このけんじゃのぱちゅりーがなぜぇええ!!!!」 ぱちゅりーが涙を流しながら、叫んでいた。 「ぱちゅりーはけんじゃなんでしょ?じぶんでとめたらどうなの?」 と、口を三日月上にしてニヤリと笑うありす。 「むきゅぅうぅう!!!ぱちゅりーがわるかったわぁぁああ!!!たすけてぇぇえ!!!しにたくないぃい!!」 パラパラっ・・・ 崖の目の前まで来て、足元が崩れた。 「むきゅうぅぅうぅう!!!!」 ぱちゅりーはそのまま崖へ転げ落ちた。 「おしょらをとんじぇるみちゃいぃいぃい!!!!!!!!」 「ゆわらばぁああ!!!!」 「きさまはながくいきすぎたんだぜ!!!」 崖の上からまりさが見下ろしていた。 終わり あとがき 前回はすみません。 会社を辞めるか辞めないかの決断を迫られてたので、 いろいろと悩んでいたせいか、 引退なんて言ってしまいました。 これからもよろしくお願いします。 追伸 えーりんでよかったんだよね? 病気を治すゆっくりって。 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ふたば系ゆっくりいじめ 169 ゲス愛で派 ふたば系ゆっくりいじめ 173 ユグルイ その4 ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える ふたば系ゆっくりいじめ 188 ユグルイ その5 ふたば系ゆっくりいじめ 192 長寿と繁栄を・・・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 200 長寿と繁栄を・・・後編 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く ふたば系ゆっくりいじめ 345 れいむの歌を聞けぇぇえ!!! ふたば系ゆっくりいじめ 359 ゆんする ユグルイあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆん斗神拳の使い手 MARISA -- 2013-09-25 22 29 23 ↓同じく別視点。 だが原作だろうがゆっくりだろうがうどんげは大切にする。 -- 2013-03-07 20 38 44 ↓俺は知ってるが東方とは違う目線で見てるZE☆ あれ?病気はこーりんでしょ(ちらっ) -- 2012-12-28 18 54 05 ゆ虐SSって東方あんまり知らない人多かったりするのかな? -- 2012-12-17 21 32 26 やっぱゆっくりはクズ -- 2012-07-11 14 58 03 ゆわらば!!! -- 2012-03-23 19 22 11 すげぇw -- 2011-10-17 01 27 12 アミバかw やっぱりパロディで一番面白いぜ -- 2011-08-28 21 32 19 擬似4アミバ後半確定ですねわかります -- 2010-11-27 04 40 28 最初の5行でアミバと分かったが >むきゅ?まちがえたかしら? でクソ吹いたwやっぱりアミバは面白いw 分かってても防御不可能だわw -- 2010-10-27 06 23 35 北斗神拳ふそ吹いたww -- 2010-10-10 04 22 46 アミバw -- 2010-08-10 15 00 51 wwww -- 2010-05-30 11 53 49
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・22回目 ・むらさメイン・・・? 微妙なとこです。 ・虐めません。 ・ていうか、子煩悩です。 ・ゆっくりが平等じゃありません。 ・きっと小ネタです。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「むらさかいぞくだんだああぁ!?」 「ゆんぎゃああぁぁぁ!!」 「おちびちゃんとありすはにげてね!」 「まりさじゃかなわないわよ! いっしょににげましょう!」 「ゆわぁああああん・・・おきゃあさんどきょなの・・・」 略奪 強盗 くまなく奪う 「やべでね! これはれいむのおんみょうだまだよ! おたからなんだよ! ゆっくりりかいしてねぶごぉっ!」 「おたからときいてかいぞくがだまるわけないんだぜ。ばかなの? しぬの?」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 誘拐 破壊 おかまいなしさ 「このまりさはびゆっくりだからありすのだーりんにするわよんほおおお」 「やべでぃえええぇぇ」 「しね! ゆっくりしね! ゆっくりせずにしね! しね!」 「ゆばっよりぇっおぷっやべっゆぎゅえっ・・・」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「ここはみょんにまかせてさきににげるみょん!」 「ゆっくりりかいしたよ! ゆっくりしないではやくにげるよ!」 「おお、邪魔邪魔。キャプテンむらさのお通りですよ」 「うわああぁきめぇまるだあああぁぁッ!?」 「みょみょみょみょみょ・・・」 ゆすり こそ泥 くすねて いただき 「しぬまでかりてくんだぜ」 「ごはんさんをかりれるわけないでしょおおぉぉぉ!?」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 略奪 使い込み ハイジャックだってするぜ 「りくゆっくりのくせにスィーがあるなんてなまいきなんだぜ」 「このスィーはれいむのものなんだよ! きたないてでざわッる?!」 「まりささまはだれよりもはやいんだぜ! ゆっひゃあ!」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「ドスは!? ドスはどこにいるの!?」 「ドスはにげたんだよーわかれよー。ちぇんもにげるよ」 「ドスのばかあぁぁゃあぁぁあ・・・」 「おお、ひ弱ひ弱」 燃やして 灰にする 火をつけるんだ 「おりんりんらんどはじまるよー」 「ぼむふぁいあ!」 「ふじやまぼるけいの!」 「ざらざらながみざんぎゃあああぁぁ!?!」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 町中を焼き尽くす 恐怖の集団 「ゆっくりしたおうちが・・・」 「みんなでがんばってつくったゆっくりプレイスが・・・」 「もうやだ! おうちかえるぅッ!?」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー 俺たちはならず者の悪党さ 「いいかおまえらー! むらさたちゃかいぞくだー!」 「ゆーほー!」 「ゆーほー!」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 俺たちは悪魔、はみだし者、本当にひどいやつらだ 「ぜーんぶ、うばえー!」 「ゆーほー!」 「ゆーほー!」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「どぼじてごんなごど・・・」 「もっちょ・・ゆっくち・・・」 「おねがいじばずぅぅうぅばりざだげはだじげでくだざぃなんでもじまずうぅぅう」 「ゆっくりおことわりするよ」 「ゆびぃッ」 物乞いに海賊 汚いやつさ 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 「おーい。暗くなってきたから海賊ごっこはお終いにして帰るぞー」 「いやぁ、お疲れ様でした。相変わらず可愛いですねぇ。おたくのむらさちゃん」 「あ、そうだ。ダンボールの火消さないと。バケツバケツ」 「いやいや、あなたのみょんちゃんなんて黙々と切り捨ててかっこよかったですよ」 「お疲れ様。きめぇまる。おお、良い絵が取れてる取れてる。これで、次号のゆっくりスナップ大賞は頂きだぜ!」 「れみりゃちゃんまたお洋服汚しちゃったのね・・・あとでお着替えしましょ。よし。じゃあ、みんなでゆっくり喫茶におゆはん食べに行きましょう」 「誰の驕り?」 「もち割り勘だよねー」 「えー・・・」 河川敷から、賑やかな飼いゆっくり達と飼い主の集団が去ったあと。 2週間かけて、河川敷にゆっくりプレイスを築いたゆっくりの群れのなれの果てが残るのみだった。 「ゆーほーゆーほー海賊暮らし 俺たちゃ盗み鉄砲撃ち酒を飲み干す 俺たちゃ人をさらって酒を飲み干す ゆーほーゆーほー海賊暮らし 力で倒し奪って酒を飲み干す ハイジャックだってやるのさ酒を飲み干せ ゆーほーゆーほー海賊暮らし 街中を燃やすのだ酒を飲み干せ 誰でも振るえ怖がる酒を飲み干せ 俺たちゃ何でもやる酒を飲み干せ パパとママに愛された酒を飲み干せ」 アトガキ 飼い主達の酒の肴は、飼いゆっくり達が海賊ごっこをして楽しむその姿。 そんな締め方です。 ということで、パイレーツ・オブ・カリビアンの録画したやつを見終わって衝動的に書いてみました。むらさかいぞくだん。 むらさは添えるだけなのは仕様です。 詳細とかの描写は、読んだ方の心の中で展開してもらえるようなら本望です。自分も妄想してムハーってなりました。 分かるとは思いますけど、スパロウが歌ってたあの歌です。酒を飲み干せっ! ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1163 ラブドール ・ふたば系ゆっくりいじめ 1172 益虫? 害虫? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1189 スィークリング ・ふたば系ゆっくりいじめ 1214 てゐ! ・ふたば系ゆっくりいじめ 1227 ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1235 箱、無音、窓辺にて ・ふたば系ゆっくりいじめ 1261 世はまこと遊技である ・ふたば系ゆっくりいじめ 1296 かえるのこはかえる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1318 川辺の海賊 どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね ・女はつらいよ このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 やまめあき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1318 川辺の海賊』 トップページに戻る
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ゆっくり健康法 14KB 虐待-いじめ 小ネタ 現代 虐待人間 ※温めです 「…でね、今その健康法をやっているんだけど、おかげで最近ストレス無いのよ」 「うーん、でもね…なんだかそれって虐待みたいで…それにゆっくりってなんだか気持ち悪いし…」 「大丈夫よ、あれを普通の生き物だと思うから虐待だと思うのよ、それに不細工だから良いのよ、 あのふてぶてしい奴等が必死にもがくのが楽しいのよ。やってみて損は無いとも思うけど?」 最近話題の健康方があるらしい、この友人もそれを試してから得にストレスも無くぐっすり眠れるそうだ。 それはお昼の某TVで放送した「ゆっくり健康法」というのだそうだ。 なんでもそれはあの不思議饅頭「ゆっくり」を弄って、溜まったストレスを発散するという物だそうだ。 健康法の中には、ゆっくりをサンドバック代わりに殴ったり豪快に潰したりする事により、 ダイエット効果を得る「ゆっくりダイエット」なる物もあるそうだ。 「でも、要するにゆっくりを飼わなきゃいけないんでしょ?世話が大変じゃ…」 「別にまじめに面倒なんて見なくても良いのよ、餌だけあげておけば良いわ。 糞の処理も放っておけば良いし、臭がってるのはゆっくりだけよ、それにあれは餡子なのよ。 死んだり飽きたりしたら潰して、ゴミに出すだけで良いんだし…」 「うーん、でも置いておくスペースがね…それに泣き叫ばれると騒音がね…うちマンションだし」 「それなら、赤ゆにしてみたら?瀕死になってもオレンジジュースで治るし…私の使っている奴等 繁殖させるから、それをあげるわ…」 「ふーむ…やってみようかしら?…私は飽きっぽいんだけどね…」 そんな風に友人に推されて「ゆっくり健康法」をやることになってしまった。 「ゆゆっ!おねーしゃんゆっきゅりできりゅひと?」 「ゆふ~ん♪きゃわいいまりちゃにみとれてるのじぇ?もっとみていいのじぇ~♪」 「ゆん!なんなのこのにんぎぇんは!れいみゅのあたらちいどりぇいなの?」 ………友人から「赤ゆ」と言うのを貰って来たのは良いのだけれど…… 何て言うか、これだけで十分ストレスが溜まるわね…… 一緒に本も借りてきたんだけど…ふむふむ…なになに?… 第一章~ゆっくりとお飾り~ ゆっくりはお飾りを奪われると、驚くほどうろたえます。 お飾りのないゆっくりは殆どの場合、他のゆっくりから阻害されます。 ゆっくりにとってお飾りとは、命の次くらいに大切な物です。 まずは、お飾りを取り上げて遊んで見ましょう♪ これは基本的な弄りです、これでゆっくりはゆんやゆんやと泣き叫ぶこと間違いなしです。 慣れてきたらお飾りをゆっくりの届かない高さでチラつかせてみましょう。 必死にジャンプする不細工さんを見てスッキリ出来るはずです。 何だコリャ? お飾りって、この黒い帽子とか、このリボンかな? わさわさピコピコしてるのはお飾りなのかな?それとも髪の毛? ……ふーむ、とりあえずこのリボンの奴2匹いるから1匹試してみようかしら? 「ゆうぅぅ…なんかおなかしゅいたよ、おねーしゃんあまあまちょうだいね!」 「ゆゆっ!なんなのじぇ?あしょんでくれるのじぇ?かわいくっちぇごめんにぇ~♪」 「ゆん!このくしょどれい!なにしちぇるの?れいみゅはゆっくりしちゃいんだよ!りきゃいできりゅ?」 …とりあえずこのリボンの奴態度悪いわね…コイツで試してみようかしら? んと、このリボンどうやって外すのかな?……あっ簡単に取れた。 「ゆゆっ!おそりゃをとんじぇ~……なにしゅるの、このくしょどれい!……… ゆわぁぁぁぁん!!れいみゅのすてきにゃおりぼんかえしちぇぇぇぇぇ!!」 ふーむ、確かにこれはちょっと面白いかも知れない。 ちょっとチラつかせてみようかしら? ほーれ、ほーれ、こっちだよーこっちだよーと思ったらこっちでしたー♪ 「ゆびゃぁぁぁん!おりぼんしゃんかえちてね!いじわるしにゃいでね!ゆんやぁぁぁぁ!!」 ほーら、こっちだよ~♪ほーらこっちこっち♪はい、くるくるくる~♪こっちにおいで~♪ 「ゆわぁぁぁん!おりぼんしゃんまっちぇぇぇ!もどっちぇぃちぇぇぇぇ!ゆっくりできにゃいぃぃぃぃ!!」 ふーむ、リボンを追いかけて無様にステップを踏むこの不細工…確かにこれは面白い。 …だけど、涙や涎を撒き散らしているのは汚いな……本当にこれって砂糖水なのかしら? まあ、舐める勇気はないけど……あっおしっこ漏らしてる…最悪ね… 「いじわるじゅるにゃ!くじょばばぁ!れーみゅはおきょるときょわいんじゃよぉぉぉ!やめちぇぇぇぇ!!」わさわさ むかっ! ふーん、私にくそばばあって言うんだ……このりぼん、やぶっちゃおうかな~♪ 「やめりょ!くじょばばぁ!れいみゅのおりぼんかえしぇ!」 そう、これ要らないんだ……じゃあこうしましょ…「びりびりびり!」さよなら、おリボンさん♪ 「ゆんやぁぁぁ!やめりょぉぉぉ!…あ………あ…あ………あ……あ……おりぼんしゃんが……」 ありゃ、反応が鈍くなっちゃった。どうしたのかしら? えーと本に書いてあるかな?…なになに… ※お飾りを破くぞ~♪と脅かすのも楽しいですが、 本当に破いてしまうと絶望して反応が薄くなる個体もいます。ご注意を!! ありゃりゃ…やっちゃったかな?…しかしあれだけ生意気な事言ってたくせに、結構精神的に脆いのね… それにしても、コイツどうしようかな?……せっかくだから、この鬱陶しいわさわさも取ってみようかしら? 「……ゆ……ゆ…もうゆっくりできにゃい……ゆぴぃ!いちゃい!にゃにしゅるのぉ?!」 お、ちょっと反応が戻ったみたい。さーてこれをどうしようかな?このまま一個ずつ取ってみようかな? ……ん?…さっきのリボンより取り難いんだけど…… 「ゆっびぃぃぃ!いちゃい!いちゃい!やめちぇ!やめりょ!このくしょばばあぁぁぁ!ゆぎぎぎっ!」 ん?何なのかしら?このわさわさに神経でも通っているのかしら?何でこんなに痛がるの? …ん…あ、なんか「ブチッ!」っていったよ?…ありゃ、これもしかして揉み上げか何か?…気持ち悪い揉み上げね… 「ゆっぎゃあぁぁぁぁぁ!いだいぃぃぃぃ!!やめろぉぉぉぉ!!ゆびゃぁぁぁん! ゆああぁぁ……れいみゅのきゃわいいもみあげしゃんがぁぁぁぁ!!…ゆあ…あ…あ……」 ふーむ、なんか水簿らしい姿になったわね……これ、もう弄る所がなさそうね… 何か使い道が無いかしら?…本でも見てみましょ。 第2章~ゆっくりと痛み~ ゆっくりは大変痛がりです。 軽く叩いただけでも、ものすごい痛がります。 ですが意外とダメージが少ないのです、要するに大げさなのです。 しかし何事にも限度があります。やり過ぎに注意しましょう、相手は饅頭なのですから。 まずはビンタからやってみましょう。 ただし子ゆっくりや赤ゆっくりはビンタすると潰れたり、目玉が飛び出す可能性があります。 小さい物にはでこピンがお勧めです、ポイントは皮を破らないようにする事です。 何回か試して力加減を覚えましょう。 ふむ、でこピンか…面白そうかもしれない……やってみましょ! ピシッ!ピシッ!ほらほら、あなたは不細工ですね~♪ピシッ! 「ゆっぴぃ!ゆびゃん!いちゃい!やめちぇ!ゆんやぁぁぁぁ!」 ふむ、これはスッキリできるかもしれない…ピシッ!ピシッ!……あ…爪が刺さっちゃった… うわ…餡が漏れて来ちゃった…えーっと、こういう時はどうするんだったかな? 「ゆひぃ!ゆびびゃん!やめちぇぇ!いだいぃぃ!ゆっぴぃっ!あ……あんこしゃん…でていきゃないで…」 えーっと、あったあった!一緒に分けてもらったオレンジジュース。 これを掛けるだけで良いんだったかな?…ほーれ……ふーむ、本当に不思議生物ね…気持ち悪いわ… 「ゆぶべべべっ!なにきょれ!あみゃーい!ち、ち、ち、ちあわしぇぇ!!ゆ~ん♪」 さっきの痛みがもう退いたのかしら?それにしてもこの幸せそうな顔……なんかイライラするわね… 人類を不快にするために湧いて出て来たのかしら?こいつ等は…… えっと次は何かしら?… 打撃系に飽きたという方、次のステップは道具を使ってみましょう。 第3章~ゆっくりと様々な道具達~ ゆっくりに痛みを与えるのに便利な道具をご紹介します。 1.ハエ叩き これは、ビンタやでこピンに飽きたという方にお勧めです。 よほど力をかけない限り、まずゆっくりからの餡漏れはありません。 2.針 縫い針、マチ針、釣り針、etc 様々な針がありますが、どれもゆっくり向きの道具です。餡漏れを最小限に抑えて痛みを与えることができます。 ※ただし、中枢餡(注1)は避けましょう。 ふーむ、全部読むのが面倒ね……針にしてみようかしら? えっと…裁縫道具は……あったあった。とりあえず、マチ針で良いかな? つんつん!痛いですか?つんつんつん!痛かったらいって下さいね、つんつん!痛いって言われても何もしないけどね。 「ゆっぴぃ!いだいっ!やべでぇぇ!もういやぢゃ!!いだいのいやぁぁぁぁ!!ゆっくりざぜでぇぇぇ!!」 つんつんつん!おもしろいな、確かにストレス解消には良いかもね。でもコイツ、これだけ泣いてよく枯れないわね… …また漏らしてるし、小汚い饅頭ね…つんつん!つんつん!…あ!ぶすっとやっちゃった… 「ゆっぴぃ!いだいぃ!やぢゃ!もういやぁぁぁ!ゆぽぽ?!ゆぎぎぎぎっぎぎぎぎっぎっぎ!」 あらら?何かしらこれ?ユギギギ言ってるけど、どうなったのやら?…ん?まちがったかな?なんちゃって… あら、本格的に不味そうね…えっと…これかしら? (注1)中枢餡とはゆっくりの核のような物です。 これに攻撃を加えて破壊してしまうとゆっくりは死んでしまいます。 破壊しなくてもこれを突付いたりして刺激を与えると、ゆっくりが壊れてしまうことがあります。 壊れゆっくりがお好きな方は良いですが、悲鳴をあげる事が無くなる場合もあるのでお勧めしません。 ありゃりゃ…これ、壊れちゃったのかな? 「ゆぎぎぎっぎぎぎぎっぎぎっぎぎぎぎ!!」 ふむむ、これは不味いわね…オレンジジュースで治るかしら?……うーん、駄目みたいね。 これは廃棄処分決定かしらね。……えっと、何かこいつを有効活用出来ないかしら? ……ふむ…廃ゆ?…あった、これかしら? ~死んだゆっくり、壊れたゆっくりの有効活用法~ ゆっくりも一応生きているらしいのでいずれ死にます。 死因は寿命、老衰、餓死、過労と様々ですが、健康法を実践して死んでしまう事もあります。 また、精神的に壊れてしまって健康法に使えないゆっくりも出てしまいます。 こうした使い物にならない廃棄ゆっくり(廃ゆ)を有効に利用しましょう。 1.食用 ゆっくりは人間が食べても害はありません。 ですが健康法で使用した物は汚れている可能性もあるので、 食用にされる方は加熱処理することをお勧めします。 2.ゆっくりの餌 ゆっくりは基本的に雑食です、度を越えた辛味、苦味さえなければ何でも食べます。 廃ゆのお飾りと髪の毛を毟り取ってしまえばゆっくりの餌として活用できます。 ふむ、これは使えるわね。せっかくだから焼き饅頭にしてみようかしら? では、早速フライパンを用意して…… そろそろ良いかしら?それではいってみましょう!楽しいゆっくりクッキング! ジュゥゥゥゥゥゥ!「……ゆぴ?!…ぎ…ぎぎ…ぎ………」 あらら?つまらないわね。もう少し反応がほしかったんだけど…… まあ、全身綺麗に焼いてっと………完成~♪焼きゆっくり~♪ ………不味そうね……まあ、食べるのは私じゃないから良いけどね♪ ほーらお前達、ごはんですよ~♪って、あら? 何か五月蝿いわね… 「ゆびぇぇぇぇん!れいみゅはどこいっちゃのぉぉぉ?ゆんやぁぁぁぁぁ!」 「ゆびゃぁぁぁぁん!れいみゅのさけびがきこえるのじぇぇぇ!こわいんじゃじぇぇぇぇぇ!」 あらあら?まだお姉さんは何もしてませんよ~♪なんだかテンション上がってくるわね。 ほーらお前達、そんな事よりご飯ですよー焼き饅頭ですよ~♪ 「ゆんゆんゆん……ゆゆっ!なにきゃいいにおいがしゅりゅよ!」 「ゆびゃぁぁん!……ほんちょだ!いいにおいなのじぇ~♪」 ほーらお前達、仲良く半分こ、残さず食べるのよ~♪ ……ふーむ、騒いでお腹でも減っていたのかしら?それにしても汚い食べ方ね… 「むーしゃ、むーしゃ、しあわしぇぇぇぇ!これあまあましゃんだよ!ゆっくちできりゅよ~♪」 「うめっ!これめっちゃうめ!し、し、し、しあわしぇぇぇぇぇ!!」 ふふふっ美味しい?それはあなた達のお仲間よ~♪ これくらいなら面倒見ても良いかもね♪ 「ゆふ~ん♪おなきゃいっぱいだよ!ゆっくち~♪………おなきゃいっぱいになっちゃから、そろそろいくよ…」 「げぷっ!まんじょくなのじぇ~♪ゆっくち~♪…………たくしゃんたべちゃから、そろそろでるよ…」 ん?何かしら?何か始まるのかしら? 「「うんうんしゅりゅるよ!!」」モリモリモリモリモリ! ?!!…………これは不味いわね、…現代美術の醜さね…よくこいつ等を生かしておいた親がいるわね… 「ゆふ~ん♪すっきりしちゃよ!…………ゆぴゃぁぁぁ!くしゃいぃぃぃ!うんうんいやぁぁぁ!!」 「いっぱいでたのじぇ!しゅっきりなのじぇ!……………ゆびゃぁぁん!これくしゃいぃぃぃぃ!ゆんやぁぁぁ!!」 ……それはお前達がしたんじゃないの?……特に臭いも無いみたいなんだけど…何でそんなに臭がるのやら? まあ、この様子見てたらまたストレスが溜まってくるんですけど…… 仕方ない、このままじゃ五月蝿いから今度はこの黒帽子ので遊んでみましょう♪ 「ゆびゃぁぁ……ゆゆっ!おしょらをとんじぇるのじぇ~♪」 ふーむ、何なのかしらこいつ等?何でこんなに切り替えが早いのかしら? ポジティブなのかただの馬鹿なのか……まあ、この嬉しそうな顔が最高にイライラするんだけどね… さっきのリボンのである程度は解ったら、今度は失敗しないようにやってみましょう♪ 「ゆゆ~ん、たのしいのじぇ~♪………ゆわぁぁぁん!おぼうしきゃえしちぇぇぇぇ!ゆわぁぁぁん!」 「…いだぃぃぃ!やめりゅんだじぇぇぇぇ!ごめんなしゃいぃぃぃ!あやまるきゃらもうやめちぇぇぇぇぇ!!」 「ぷすぷすはいやなんだぜぇぇぇ!いちゃいぃぃぃ!もうおうちきゃえるぅぅぅぅ!ゆんやぁぁぁぁぁ!!!」 「…で、それであんたは結局夜更かしして寝不足と…」 「夢中になってたら、何時の間にか外が明るかったわ…」 「あんたは馬鹿ね…スッキリした所で寝れば良かったのに……まあ、楽しいのは解るけどね」 友人宅に本を返しに来たのは良いんだけど、かなり眠い。 結局昨晩ってか今朝までゆっくりで遊んでしまったのである。 帽子のを苛めた後に、残ったリボンの奴も苛めて楽しんでしまったのである。 二匹ともまだ生きてはいるが大分弱ってしまったのが少し残念である。 「で、あの赤ゆとかって言うの、なんか弱すぎじゃないの?初日でもうぐったりしてるんだけど…」 「…あんたが弄り過ぎたんでしょ?赤ゆは肉体的にも精神的にも脆いからある程度加減しないと… それなのにあんたは一晩中遊んでたんでしょ?そりゃ弱るわよ」 「ふーむ、もう少し元気な奴いない?それでいてタフな奴」 「うーん、替えの赤ゆならあげても良いけど、それなら自分で繁殖させるのも良いかもね」 「んー繁殖ねえ………ねえ、あれなに?」 私はある物に気がついた。部屋の壁から生えている金属製の棒に吊るされているボールのような物。 よく見るとそれはネットに、というかストッキングのような物に入ったゆっくりだった。 そんな状況でもそれは特に気にしていないのか、幸せそうに眠っていた。 「ああ、あれはこの前から始めたダイエットで使うゆっくりよ。…まあ、ちょっと見てて」 そう言って彼女は戸棚からグローブを取り出し装着する。 そしてスヤスヤ眠るゆっくり目掛けて鋭いパンチをお見舞した。 「ゆびゃぁい!いだい!なんなのぜ?!」 「こうやって吊るしてあるコイツを殴るのよ。程よい運動にもなるし、ストレス解消にも持って来いよ。」 「でも、こいつ等ってうんうんしたり、しーしーしたりして大変でしょ?それに餡子吐いたりしないの?」 「ああそれね、それならしーしー穴もあにゃるも栓をして塞いでからネットに入れてあるのよ。 このネットはゆっくりにピッタリ密着してるから、殴ったぐらいじゃ栓も外れないし目玉も飛び出さないわ。 餡子だって吐きたくてもネットで押さえらて、また口の中に戻っていくし…それにグローブも特別製よ。 殴られる衝撃を半減してくれるのよ。凄いでしょ?」 「…凄いわね、いろいろ技術の無駄遣いしてる気がするけど……所で、私もやってみて良い?」 そう言うと私は友人から差し出されたグローブを身に着けた。 そして何が起きたのか解っていない、アホ饅頭目掛けてパンチを繰り出す。 バシンッ!「ゆべぼっ?!…ゆぎゃぁぁぁぁぁ!いだいんだぜぇぇぇぇぇ!!」 うーむ、これも楽しいかもしれない。ゆっくりも人類の健康に役立つ時代が来たのね。 完 ムシゴロウ王国を書いていると、小ネタばかり浮かんでくるのでぜんぜん話が進みません。 待っていただいている方はもう少しご辛抱ください。 徒然あき(ムシゴロウあき) 過去に書いたもの ムシシリーズ ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 小ネタ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い ふたば系ゆっくりいじめ 917 愛でお兄さんの悩み 愛で ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。 短編 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 912 ずばり、詰め合わせ 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る うんちりある笑 -- 2016-09-04 15 40 10 ↓うんある -- 2016-01-10 13 23 13 ↓うんちりある に見えた -- 2012-02-01 00 11 43 ↓うんいちりある -- 2011-12-04 19 47 11 ↓↓なぜお前はそうやって 「愛で野郎は死ね」とか言ってるんだ? 十人十色、人それぞれ好みがあるんだから別にいいじゃないか 「愛でSSは邪道」とか「虐待SSはキチガイSS」 とか言ってるやつは他にもいるけどさ、 それはただ単に自分の価値観を否定だれたくないだけだろ? 自分の価値観が他人と違うのを認めたくないだけだろ? 「他人は他人、自分は自分」 それでいいじゃないか、相手と自分の価値観が違っても それはただ単に相手の感じ方がちょっと違うだけの話だろ? 俺は別に「お前は間違ってる」とも「お前は正しい」とか言うつもりは無いさ ただこれだけ言っておくぞ 「他人の価値観を簡単に全否定するな」 これは警告でもあり忠告でもあるからな -- 2011-09-17 22 57 10 ゆっくりサンドバック良いなぁ。 有ったら私もどんどん殴っちゃいそうだw -- 2010-11-25 09 43 59 愛で野郎は死ね。 -- 2010-09-11 20 38 05 愛で健康法も作って。 -- 2010-07-18 02 51 26 ほすぃ・・・ -- 2010-06-15 01 20 53
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ショート 1KB 虐待-普通 考証 小ネタ 駆除 現代 虐待人間 短いです。 「ゆっくりぼきんだよ!おかねをいれていってね!あまあまでもいいよ!!」 「ぼきんだじぇ!ぼきんだじぇ!」 「おきゃあねをいれちぇいっちぇにぇぇ!」 駅前の広場でゆっくりを見かけた。 そこいらに居る「おうた」という名の騒音を撒き散らす、物乞いゆっくりとは違うパフォーマンスをしていた。 「…ぼきん?募金のことか?ゆっくりが募金だと?!」 興味があったので近づいてみる事にする。 「ゆゆっ!にんげんさん!ゆっくりぼきんだよ!!」 「おきゃねをいれちぇねぇ!」 「れいむたちはかわいそうなゆっくりなんだよ!おかねをいれてね!!」キリッ! 得意げにそう言う親れいむ、薄汚れた野良のようだ。 「募金なんて言葉どこで覚えたんだ?集めた金で何をするつもりだ?」 「ゆゆっ!そんなこともわからないの?ばか「いいからさっさとしゃべれ」ゆむむ!」 言葉を遮られて不機嫌そうなれいむだったが、あえて無視する。 「ぼきんをすればおかねがもらえるんだよ!ここで募金をしてたおねえさんがおしえてくれたよ かわいそうなゆっくりのためのぼきんだよ?りかいしてね!!」 そうえいば数日前、ここで某ゆっくり愛護団体が募金をしていたな。 ゆっくりのために募金をする奴等の気も知れないが、お金を寄付する連中ももっと解らん。 「集めた金はどうするんだ?」 「きまっているでしょ?れいむたちのためにつかうんだよ!」 まあ、ゆっくりがまともに金を使えると思えんが…… 「そういうのはな、物乞いって言うんだよ!」 ぐちゃ!「ゆべっ!!」 親れいむを潰して募金箱(?)に使っていた空き缶を拾い上げる。 この金はコンビニの募金箱にでも入れておくか。 「………ゆんやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 完 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 正論(正論) -- 2019-03-29 21 33 52 正論正論正論正論正論 -- 2018-08-26 15 47 52 胴付きか稀少種なら募金しなくもないんだが……えーき様とかな!! -- 2013-12-11 00 21 01 まあ物乞いな分だけゆっくりの方がまだマシだな 人間の場合は詐欺だもんな -- 2011-10-17 00 07 49 このゆっくりは人間の実態を実演で表現してるな -- 2011-09-18 10 23 36 うわさじゃないよーほんとうなんだよー -- 2011-07-11 00 07 12 ○い羽根も一部のにんげんさんがお金を搾取してるってうわさがあるよね。 -- 2010-12-12 12 02 43 このお兄さん、良いことしたな -- 2010-12-12 01 36 49 正論だな。 何かのために募金しながら、実際は自分の懐に入れてる一部の連中を思い出してムカついたわ。 人の善意に漬け込む物乞い詐欺師共は潰すに限る。すっきりー! -- 2010-11-12 17 53 50 胴付きと希少種なら募金してやる -- 2010-09-13 14 29 59 胴付ならいくらでも愛でてやる それはもうあらゆる意味で しかしながら、ゴミを慈しむような寛大な心は私にゃ備わってない 地面に落ちてる饅頭を可愛がるなんて、どうすりゃいいのか分からんからな -- 2010-09-01 02 17 44 ゆっくりに愛でる価値なんてこの世で一番無いよ。 -- 2010-08-04 22 36 54 愛でるよ。愛情表現は殴る蹴るです。好きだー!!ボゴォ!グチャ! モットユックリシタカッタ… -- 2010-07-26 21 29 56 ここはいじめSSまとめWIKIなんだから愛でろってのはお門違いだぜ 愛でWIKIのほうに行くことを薦める あとこういったいじめssにでてくるゆっくりは基本的に人間のエゴの塊みたいなもんでな 恵んでやると付け上がるし拾っても不愉快なだけなんよ 愛でるためのゆっくりが欲しけりゃペットショップで買えってなる -- 2010-07-26 19 53 27 いいじゃん。恵んでやれよ。むしろ飼ってやれ。愛でろ。 -- 2010-07-12 23 45 39 コンビニに募金するなんてとかいはね -- 2010-06-11 15 27 41 なんという正論 -- 2010-05-21 22 20 25
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スポイラー 3KB 虐待-いじめ 小ネタ 希少種 人間なし あくまで小ネタネタ ・12回目 ・はたて×しゃめいまるorはたて×れいむ ・希少種がメイ・・・ンか微妙です。 ・ジェバンニがついさっきやってくれました。 ・人間は出ません。 ・超が付くほどぬる虐め。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 虐待お兄さんが来るでもなく、 愛玩お兄さんが来るでもなく、 虐殺お兄さんが来るでもなく、 普通お兄さんが来るでもなく、 ただ、ゆっくりが何もせずともゆっくりすることが出来るほど恵まれた森の中。 二人のゆっくりが開けた場所で日光を浴びて寛いでいる。 カラスのように深い黒髪のショートカットの上に綿のような房飾りのある烏帽子を乗せ、ニヒルな顔で左右に緩やかに揺れているしゃめいまる。 長い赤銅色の髪をツインテールに纏め、しゃめいまると同じような烏帽子を頭に乗せ、しゃめいまると同じく揺れているはたて。 「おお、光合成光合成」 「おお、こうごうせいこうごうせい」 「おお、ゆっくりゆっくり」 「おお、ゆっくりゆっくり」 「・・・」 「・・・」 しゃめいまるは、ゆっくり特有のニヒルな引き攣り顔になる。 はたてが自分の言葉を繰り返すのが、気になるらしい。 「おお、復唱復唱」 「おお、ふくしょーふくしょー」 「おお、勘弁勘弁」 「おお、かんべんかんべん」 「・・・」 「・・・」 しゃめいまるの言い分を理解しているのかしていないのか、はたてはしたり顔でしゃめいまるを見ている。 「おお、不快不快」 「おお、ふかいふかい」 「おお、辛い辛い」 「おお、つらいつらい」 「・・・」 「・・・」 やる瀬なさそうなしゃめいまるを、はたてはニヤついた顔で見ていた。 遠目では、仲が良さそうな二人であった。 虐待お兄さんが来るでもなく、 愛玩お兄さんが来るでもなく、 虐殺お兄さんが来るでもなく、 普通お兄さんが来るでもなく、 ただ、ゆっくりが何もせずともゆっくりすることが出来るほど恵まれた森の中。 二人のゆっくりが開けた場所で日光を浴びて寛いでいる。 艶のある黒髪のロングヘアーを赤いリボンで束ね、もみあげもリボンと似たような柄のヘアバンドで纏めているれいむ。 長い赤銅色の髪をツインテールに纏め、しゃめいまると同じような烏帽子を頭に乗せ、しゃめいまると同じく揺れているはたて。 「ゆっく」 「ゆっくりしていってね!!!」 「どぼ」 「どぼじでざぎにいうのおおぉ!」 「ゆっ」 「ゆっくりできないいぃ!?」 と言いつつ、はたてはニヤついている。 れいむははたてが自分の言葉を繰り返すのが気にいらず、叫んでいる。 「ゆっくり」 「ゆっくりやめてね! はたておこるよ!」 「もう」 「もうやべでええぇ!? ゆっぐりでぎないぃぃ!」 れいむの懇願を、はたてはしたり顔でれいむを見ている。 「わ」 「わるいゆっくりはせいっさいっするよ!」 「ゆっ」 「ゆっくりしんでね!!!」 「ゆ」 「ゆりゃあぁ!」 「ゆっく」 「ゆっくりやべでええぇぇぇ!?」 泣きながら突進してくるれいむを、はたてはニヤついた顔で見ていた。 遠目では、仲が良さそうな二人であった。 アトガキ ダブルスポイラーやったことがないです。 前作ですら、リグるんるんにぼこられるうちの文々。の記者・・・。 はたて。どうなんでしょうね。初心者ホイホイというかなんというか。 ゆっくりのほたてですけど、 念写する程度の能力→念写→念→念レス=先に、思ったことを言う→ゆっくりっぽいなぁ。 という驚きの曲解。 画像がまだ出回ってないみたいなんで外見があやふや・・・。 しゃめいまるが相手の場合は、元ネタ的に二番煎じということで繰り返し繰り返し。 文章も繰り返し繰り返し。割とこういう書き方が好きです。 自分の脳内環境じゃ、こんな小ネタくらいしか思いつきませんでした。 他の、素敵な絵師さん作家さんに期待。でも、やまめも描いてほしいです。たくさんでいいよ! ご読了ありがとうございました。 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 思ったことを先に言われるって、さとりんネタっぽいな でもしゃめいまるの二番煎じってのは姫海棠はたてらしくて良いと思う まぁ、なんにせよ初めてSSではたて会えたから良し -- 2010-08-06 03 15 07
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雨宿り 7KB 理不尽 差別・格差 現代 ほぼ半月ぶりに投稿です。 �いた人 ヤリまむあき 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具 ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦 ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2 ふたば系ゆっくりいじめ 723 売ゆん婦3 ふたば系ゆっくりいじめ 730 ゆー具 鬼畜眼鏡編 ふたば系ゆっくりいじめ 772 情けはゆっくりの為ならず ふたば系ゆっくりいじめ 798 売ゆん婦4 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 962 他ゆん事 ふたば系ゆっくりいじめ 1063 売ゆん婦5 ふたば系ゆっくりいじめ 1130 世界一頭のいいれいむと、それを生んだれいむの話 完結作品 ふたば系ゆっくりいじめ 867 Can ゆー defend? 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 960 Can ゆー defend? 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 1011 Can ゆー defend? 後編 『雨宿り』 一、 天候というものは、中々こちらの都合のいいようにいかないものである。 人間も、動物も、植物も、生あるものは等しくその影響下にあるのだ。 それは生物としてカテゴライズできるかどうか怪しいゆっくりも例外ではなく、いや、寧ろ生死すら左右されるほど強く影響を受ける。 「ゆぅ、あめさんはゆっくりしないではやくやんでね! まりさがゆっくりできないよ!!」 このまりさも気まぐれな空模様に悩まされていた。 もう季節は春だというのに、気温は温暖にならず寒い日が続きゆっくりできなかった挙句突然の雨。 この日は食料を調達に少しおうちから遠い狩場へ行っていた事が災いした。 「このままじゃおうちにつくまえにずっとゆっくりしちゃうよぉ……」 まりさ種はゆっくりの中でも雨に強い。 そんなに長時間でなければ水にも浮かべるほど耐水性の強い帽子がある程度の雨を防いでくれるからだ。 ただそれにも限度がある。 加えて、雨に濡れた地面はまりさのあんよをじわじわと、だが確実にふやけさせていった。 地面を蹴るあんよにも段々と力が入らなくなってしまう。 「ゆゆ? あれは……」 そんな時だった、まりさが雨を凌げそうなゆっくりプレイスをみつけたのは。 二、 男は安堵していた。 会社帰りに雨に降られ、どこかで雨宿りをしようと思っていたところに丁度良い場所があったからである。 「しかし、まだ残ってたんだなぁ」 遠目に公衆電話ボックスを確認したからだ。 携帯電話が普及した今ではその数を減らしていたが、ここは依然として健在なそれに感謝すべきだろう。 雨足が落ち着くまでここで一休みするとしよう。 そう思って足を電話ボックスに向け早めると、その前で丸い物が飛び跳ねていた。 「いじわるしないでまりさをなかにいれてね! どうしてなかがみえてるのにはいれないのぉおおおおお!?」 透明なガラスの扉一枚、それだけしか外側と内側を隔てる物はないというのに、まりさにはどうすることもできない。 体当たりで強行突破も試みたがそれでもびくともしないのだ。 このもどかしさは筆舌に尽くし難いものがあった。 刻一刻と迫る自らの命が終わるまでの期限にまりさは焦る。 「ちょっとごめんよ」 「ゆ?」 聞こえた声に上を向くと、男の手が伸びて難攻不落かと思われた扉があっさりと開いたのでまりさは狂喜した。 男がまるでゆっくりできない状況下に置かれた自分を助けにきてくれた正義の味方のように思えたのである。 「ゆわぁあああい! たすかったよぉ、ゆっくりできるよぉおおお!! にんげんさん、ありが……ゆ?」 この感謝の気持ちを伝えようと後ろに振り向いた一瞬、信じられない事が起きた。 男が素早く電話ボックスの中に駆け込み、再び扉は閉ざされたのである。 差し伸べられたと思った救いの手が振り払われたかのように感じた。 「どうじでぇええええええ!? なんでぇええええ!?」 野良生活で染み付いた汚れに加え、濡れた地面を駆け回ったことで泥水が浸透した肌。 雨で湿ったそれは閉鎖された空間に一緒にいれば強い悪臭を発することだろう。 一言で言えば、まりさは汚れていた。 さらに電話ボックスは広くなく、男一人が入るので精一杯だった。 男はまりさをちらりと見てこう考えたのである。 (このゆっくり汚いな、臭そうだし。それにこの中は狭い。こいつが中に入ってきたらズボンや靴が汚れるだろうなぁ……) 成体ゆっくりであるまりさの大きさはバスケットボールほど。 そんなものと一緒に電話ボックスに入れば必然的に自分の靴やズボンと接触することになる。 そうなれば臭いが自分にも移ってしまうかもしれない。 もしまりさが犬や猫だったら、男も可哀想に思って中に入れてやったことだろう。 もしも自分が原因でその犬や猫が後で病気になったり死んだりしたら、例えそれが自分とは関わりのない所で起こったとしても後味が悪い。 男自身は動物が嫌いではなかったし、普通にそういった窮地に陥った生き物を見ると哀れむ気持ちもある。 積極的に助けはしないが、自分の目の前にいる生き物は助ける。 大多数の人間はそんなものだ。 まりさは、残念なことにゆっくりだった。 野良ゆっくりは嫌われ者である。 それが善良かゲスかということは問題ではない。 野良ゆっくりはゴミのくせに勝手に増え、既にあるゴミを散らかすというのが社会的な認識だった。 ゆっくりが子供を生むのがゴミを増やすということだということは乱暴な言い方かもしれない、しかし彼女達は人間の捨てた食物、つまりゴミだ―――それを食べなければ街では生きていけないのだ。 従ってゴミ捨て場等がよく荒らされ、それに伴ってゆっくりの悪評が定説化してしまったのである。 男はゆっくりのことなど心底どうでもよく、ただ見敵必殺するほど嫌いというわけではないだけだ。 そこで彼はまりさを電話ボックスの中に入れないという選択をしたのである。 「にんげんざん、おねがいでず!! ばりざをながにいれでぐだざぃいいいいい!!!」 どんどんと、まりさが電話ボックスの扉に無駄な体当たりを繰り返す。 砂糖水の涙がガラスにつき、流れ落ちる。 「あけてぇえええええ!! まりさをたすけてぇえええええ!!!」 それを一瞥した男は携帯電話を取り出してイヤホンを耳に付けて耳障りなまりさの声をシャットダウンし、ニヤニヤ動画に接続して雨が止むまでの暇つぶしを始めた。 それから彼の脳裏から雨に晒されているまりさのことは完全に消える事になる。 「あげでぇ、あげでぇ!! ばりざじんじゃぅうううううう!!!」 勢いを増した雨がまりさを容赦なく打ち据え、風がお帽子を吹き飛ばす。 「まりざのおぼうじぃいいいい!! まっでぇええええ!!」 命と同じ位大事なお帽子を追いかけようとあんよに力を入れると、ぶじゅっという音が聞こえた。 雨水があんよを最早手遅れなほどふやけさせ、まりさが動こうとする度に黒い餡子が漏れ出していくのだ。 そして餡子は漏れるとすぐさま雨に洗い流されてまりさから離れていく。 「おぼうじがぁああああああ!! まりざのあんごさんがぁあああああ!!!」 お帽子を追いかける事も餡子の流出を防ぐことも叶わず、まりさはその場に縫い付けられる。 更に強くなっていく雨はまりさの身に無数の穴を穿ち、強風が空いた穴から入り込み身体全体を吹き飛ばそうとする。 まりさに抗う術は、ない。 「いやだぁあああああああああああ!! ばりざはごんなどごろでじんでいいゆっぐりじゃないんだぁああああああああ!! にんげんざん、にんげんざん、ばりざをだずげでぇええええええええええええ!!!」 眼球も、悲鳴を発する舌も、まりさの全てが雨に削られていく。 まりさは最後まで電話ボックスの中でゆっくりしていた青年に助けを求めていた。 三、 ニヤニヤ動画の視聴を止めるとと日は落ちていて、すっかり暗くなっていた。 「お、やっと止んだか」 そういえばあのゆっくりどうしたかなと男がようやくまりさの存在を思い出すと、電話ボックスの入り口近くにまりさの姿はなかった。 「あれ、いなくなってる。死んだら死骸が残ってるだろうけど……。まあいいか」 途中で諦めて何処かに行ったのかなとだけ考えると、不快な死骸を見ずに済んでよかったと思いながら男は帰路に着く。 吹き飛んだまりさの帽子、その一部が溶けずに側溝に被さっている網に引っかかっていたが、それもひらひらと風に煽られて何処かへと飛んでいく。 雨が止んだ後、まりさがいたという痕跡は何処にも見受けられなかった。 引越しや大学の入学式といったイベントも終わり、ようやくリハビリがてら短編を仕上げられました。 餡コンペ春で、でいぶをどう料理したらいいかネタが浮かばねぇ……。 餡小話にも読んでない新作さんがいっぱい生えてて嬉しい悲鳴。 忘れられた頃にやってくるヤリまむあきでした。 挿絵 by車田あき 挿絵 by車田あき ヤリまむあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓そうだね、雨水に濡れ徐々に体をふやかしつつ溶けゆく恐怖に怯え 泣き喚きながらゆっくりする描写が欲しかったね。 -- 2011-10-21 03 13 51 ここは虐待ssだ。ゆっくりは死もしくはそれに近い苦痛を与えられう場所だ。 ゆっくりがそうなるのは当然で、その中でごく一部が生き残る可能性があるだけだろう。 故に可愛そうなのは当然であり、何故かわいそうなのかと言わないと、一つの感想と取られずにいわれのない批判を受ける結果となる。 まぁ、俺はもっと苦しむ描写があってもいいとは思ったがな。 -- 2011-10-20 03 27 52 に~やに~やどーがっ -- 2011-10-11 01 06 38 上から三番目 別に愛護派でなくとも、単に罪の無いゆっくりが理由なくくたばるSSでは楽しめない人もいるんだよ。 このお兄さんに虐待への愛がないから、まりさに同情しちまう。 -- 2011-07-14 20 29 27 とっとと別の場所に雨宿りにいけよw -- 2011-01-13 09 21 50 制裁モノ目当ての人なんだろう。 -- 2010-12-17 16 39 04 下から三番目の人 なぜ愛護派の人間が虐待SSを読んで感想を書いてるのか -- 2010-11-10 13 12 01 まりさは少しもかわいそうじゃないよ。 -- 2010-08-31 11 32 11 最近ゆっくりいじめから流れてきたのが多いなと思う。 -- 2010-07-31 02 57 12 早い者勝ちだよw -- 2010-07-20 03 38 27 まりさかわいそう。 -- 2010-07-14 00 15 20 雨はゴミを掃除してくれるからいいね -- 2010-07-11 23 43 50 ざまぁゆっくり! -- 2010-07-07 06 53 32
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みょんの間 2KB 虐待-普通 小ネタ 現代 ぺにまむ HENTAI 思いつきだけで即興で書いた ・即興小ネタ ・ゆっくちスレの胴付きみょんみて脊椎反射で思いついた ・非合法行為ネタ注意 ・HENTAIがいやな人は閉じるかチル裏でドスにせいっさいを依頼してね ・作者の実体験ではありません、断じて……おねがい信じて 性欲と食欲のあきが今まで書いたの ふたば系ゆっくりいじめ 673 昆布巻き ふたば系ゆっくりいじめ 682 ゆ虐カフェ ふたば系ゆっくりいじめ 704 展示品 ふたば系ゆっくりいじめ 712 れいみゅ地獄 ふたば系ゆっくりいじめ 714 キャベツ畑とコウノトリを信じてる純真なゆうかにゃんを・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 744 錆びた金バッジ~餡子話版 nue024 不夜嬢レッド draw004 錆びた金バッジ~どろわ版 【みょんの間】 ある町の、ラブホテル街を抜けた辺りにある裏路地。 窓からピンク色の照明が漏れて見える、百軒あまりの小さな店が所狭しと並んでいる。 「「「「「「「「「「ち~んぽ!」」」」」」」」」」 「「「「「「じゃおぉぉん!」」」」」」 「「「こぼね~!」」」 それぞれの店の中から聞こえるのは、人語を解さないタイプのゆっくりたちの 甘えるような鳴き声が聞こえてくる。 大多数を占めるみょん種特有の、男性器を求めるような卑猥な鳴き声に混じって、 めーりん種や、僅かながらゆゆこ種の鳴き声も聞こえる。 「いらっしゃい」 その中の一軒に入る。 狭いカウンターの中には、愛想の悪い老婆が一人。 「いくらだ」 「白毛なら二枚、赤毛は三枚、ピンクはうちにはいないよ、どっちも一枚で延長できるよ」 「じゃあ、白毛をロングで」 生ぬるいビールを飲みほし、老婆に文豪の顔が印刷された紙を三枚握らせると、階段を上がった 二階の狭い一室に案内される。 「ち~んぽ!まらっ!」 年季の入ったせんべい布団の上にしゃがみ込んでいたのは、すこしやつれた顔の胴付きみょん。 皺の付いた黒いリボンに、飼いゆっくり登録バッジは付いていない。 みょんは慣れた手つきで、ズボンのファスナーを開き、そこから出たものをすばやく口に含んだ。 「びっぐまらぺにす!」 あっという間にみょんの口から出たそれは、臨戦状態になっていた。 「ちーんぽ!まらっ!まらっ!とのがたのぉぉ!びっぐまらぺにすぅぅぅぅぅ!」 30分ほどみょんのまむまむを堪能し、栗の花の香りがする部屋を後にした。 ここは、かつて「ちょんの間」と呼ばれた非合法の売春を行う店が集まっていた路地。 いまは、人間の女性に変わり、胴付きゆっくりたちがそれを行っている。 言葉を話せない、めーりん種やゆゆこ種、そして大多数を占めるみょん種が集まるここは、 HENTAIお兄さん立ちの間で「みょんの間」と呼ばれていた。 おわり すいません、また出来心でHENTAI作品書いてしまいました。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 黙認されているということは、ゲスや野良が中心なんだろうな 誘拐(窃盗?)の被害にあった善良でないならどうでもいい -- 2018-01-09 23 07 57 フランは俺がもらった -- 2011-02-14 05 14 45 非合法とはいえゆっくりに職を追われるのも可哀想な話だ -- 2010-11-21 04 19 37 めーりんを下さい -- 2010-10-04 00 04 57 胴付きみょん、欲しい。 -- 2010-06-27 23 12 53
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ケーキ 16KB 制裁 赤ゆ 子ゆ 都会 現代 虐待人間 虐待ぬるいです 『ケーキ』 連作を書かないといけないと言う常識にとらわれてはいけません。 さなえさんにそう言われた気がしたので書きました。 まだぬるいですがよろしくお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大雨の中を急いで駆けて行く、 急な雨だったので傘は持っていなかった。 「うへ~ついてない・・・・天気予報見ておけば良かったよ・・・」 ぼやいても雨は止む事は無い、雨を凌げる場所を探して走る。 ようやく公園にある便所で一息つく事が出来た。 「やみそうにないなぁ・・・どうしよう・・・・んん?」 パッチャパッチャパッチャ・・バチャーン 雨の中を黒い物が跳ねてくる。 その黒い物は、便所前にある水溜りに入って、 そのまま動かなくなってしまった。 何か声が聞こえたので近寄ってみる。 黒い物はゆっくりであった。 小麦粉で出来た体でこの大雨の中を跳ねて来たのだ、 すっかり水を吸ってしまい、 ここで身体が崩れてしまったようだ。 『お・・・い・・・・にん・・・・おち・・・』 何か言っている。 ここには僕しかいない、多分僕に言ってるのだろう。 「なんだ?」 雨に濡れないギリギリの場所から、グズグズになっているゆっくりを見た。 すでに下半身は溶けてしまっているようだ、右目も取れかかっている。 「うわぁ~汚いなぁ~こいつって確かまりさだったかな?」 別に助ける気は無かったが、雨宿りの暇つぶしのつもりで声をかけてみた。 「僕に何か用か?」 まりさは動けない体で、目線だけを向けて懇願してきた。 『おねがいです・・・・まりさはもぉゆっくりできません・・・せめて・・・・せめておちびちゃんだけでも・・・ がいゆっくりにさせてあげてください・・・』 そう言えば、まりさの帽子の中で何かが動いているのが見える。 だがゆっくりなんて物を僕は飼う気なんて無かった。 この会話もただの暇つぶしである。 嫌だと言うのは簡単だったが、まだ雨は止みそうも無い。 暇つぶしついでに、僕は鞄の中からクリアファイルを取り出し、 まりさを水溜りから掬いあげてやった。 屋根の下に置いてやると、溶ける恐怖から助かった事を喜ぶまりさ。 『ゆゅ~おにいさんありがとう・・・おちびちゃんたすかったよ。』 帽子の中から小さいまりさが出てきた。 『たすきゃったんだじぇ!まりちゃはこんにゃときょろでちんでいい、ゆっきゅりじゃないんだじぇ!』 親に反して言葉の悪い子ゆっくりであった。 「君は何でこんな雨の中を出てるんだい?死にたいのかい?」 親まりさに尋ねてみる。 すると涙ながら親まりさは語った。 もともと自分達は飼いゆっくりだったのだと言う。 しかし子供を作ってしまった事で飼い主の逆鱗に触れてしまい、 この公園に捨てられてしまったらしい。 よくある話である。 ショップ生まれで、野良経験の無かった親まりさは、 植木の間に、雨対策もないまま巣を作ったのだと言う。 この雨で番のれいむと他の子供は、溶けてしまったらしい。 『おねがいです、まりさたちをかいゆっくりに「やだよ」・・ゆ?』 「何で僕が君らを飼わないといけない訳?なんのメリットもないじゃん・・・」 『まりさは・・・おにいさんをゆっくりさせれます』 「別に僕は、君等にゆっくりさせてもらう必要なんてないよ。」 『ゆぅ・・でもおちびちゃんはとってもゆっくりできるんです。』 「ゆっくりなんて興味ないね。」 僕は即答で拒否した。 こんな潰れ饅頭を引き取るくらいなら、野良でもっと綺麗な奴もいるであろう。 ペットショップに行けば躾済みの奴だっている。 飼ってやる事情なんてどこにも存在しなかった。 それでも親まりさは引き下がらない、 『ゆゅ・・・じゃあせめて、おちびちゃんだけでもおねがいしますぅぅぅ』 「駄目だって言ってるだろ?理解できないの?所詮饅頭だもんね。」 『ちゅっきり~』 子まりさの声が後ろからする。 僕は親まりさとの会話に気を取られていて、子まりさを見ていなかった。 嫌な予感がして振り向いた。 さっき下敷きを出すのに床に置いた鞄の中で、子まりさがしーしーを垂れ流していた。 「・・・・・・・・・・・・。」 僕は言葉を失ってしまった。 この鞄の中には、今日買ってきた1日限定20組の特上スイーツが入っていたのである。 頑張って3時間も並んで購入してきたのに・・・・・ 「・・・・・・・いいよ飼ってあげるよ。」 僕は無表情のままでさっきの言葉を取り消した。 『ゆゅ!ほんとうですか、ありがとうございます。まりさたちはゆっくりしたゆっくりです。 おにいさんをゆっくりさせてあげられます。』 「ゆっくりさせてあげられます」この言葉が更に怒りに拍車をかけた。 たかが饅頭ごときに、上から物を言われる覚えなぞ無い。 『じじぃ!はやくまりちゃをゆっくちちゃちぇるんだじぇ~あみゃあみゃもよこちゅんだじぇ』 自分等の置かれている状況をまったく理解出来ていなかった。 僕は2匹を乱暴に掴み、コンビニの空き袋に突っ込む。 『きちゃないてでまりちゃにちゃわりゅにゃ!』 「うるさい!」 バッサ 『ゆ”ぎぃ!いちゃいんだじぇ!』 『ゆげぇぇ!』 何か声がしたが構う気は無い、このまま雨の中を家へと走って帰った。 家に着くなり、濡れた体を拭きもせずに物置から水槽を取り出す。 その中に2匹を放り込み蓋をした。 バサバサバサ ドチャ 『ぐえ!』 『いちゃんだじぇぇぇ!』 入れる時に、乱暴に上から袋をひっくり返したので、 親まりさの下半身は完全に潰れて、口から上だけになってしまった。 別に問題は無い、今のところ生きてはいるのだから。 そのまま放置し着替える事にした。 風呂に入って戻ってくると、水槽が騒がしかった。 『だちゅんだじぇーどりぇいははやきゅ、まりちゃをゆっきゅりちゃちぇろー』 何を勘違いしているのか、僕を奴隷扱いしている子まりさ。 こいつは親に保護されていただけあって、少し濡れた程度である。 親を乾かすのに邪魔だったので、鍋の中に入れて蓋をした。 『おしょりゃを~「ここにでも入ってろ」 きゅぴぃぃ!』 「さてどうやって乾かすかなぁ・・・・・お!」 風呂上りに、僕の髪を乾かすのに使ったドライヤーを持ってくる。 水槽の蓋に隙間を作り、そこにドライヤーを突っ込みスイッチを入れる。 ブォォォォォォォォーーーーーーーーーーー 景気よく熱風が吹き出される。 『ゆ?なにかあたたかいよ?』 気絶していた親まりさが目を覚ます。 『どぼじでうごけないのぉ~まりさのびきゃくなあんよさんが・・・・・』 今頃になって、自分の下半身が潰れている事に気が付いたようだ。 しかし・・・・こんな状態になってもまだ死なないとは、 凄まじく出鱈目な生物である。 『ゆゆゆゅ~♪あたたかいよ~』 ドライヤーは、どんどんまりさを乾かしていく、 最初は気持ち良かったらしく、鼻歌まじりに過ごしてした。 だが上から一方的に集中して熱風をあて続けると、 その箇所が乾きを超えて焼けてきだす。 『あづいぃぃ!!おにいざんあづいですぅぅう!あづぃい”ぃい”ぃい!』 「熱い?あたりまえだろ!そのように乾かしてるんだから!」 『ゆ”ゅ?どぼじでぇごんなごとを・・あづぃぃぃ!』 自分が何故こんな目に会わされているのか、理解出来ていないまりさに答えてやる。 「お前等は、僕が楽しみにしていたケーキを台無しにしやがったんだ! 大の男が、ケーキ買うのに並ぶ恥ずかしさがお前等に分かるか?」 『ぞんなごどでひどいごとを・・あづいぃぃぃ!やべでくださぃぃぃぃ!』 「そんな事だと?」 頭にきたので、髪やお帽子がチリチリになるまでしっかり乾かしてやった。 パッサパッサに乾いて、所々に焦げ目がついている。 『ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”』 親まりさは呻き声しかあげなくなっていた。 次は子まりさの番である。 鍋の蓋を開けると、まだ喚きながら暴れていた。 『くちょじじぃなにぢてちゃんだじぇ!はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 僕は鍋の中に油を入れてやる。 『にゃにこりぇ?にゃんだきゃゆっくちできにゃいんだじぇ・・ゆゅ?』 ツルン 油で滑って上手く動けなくなる。 そのまま弱火で火にかけた、油をひいたのは鍋にこびり付くを防ぐ為である。 『ゆゅ?にゃんだきゃあっちゃかいんだじぇ・・・ゆっくりできるんだじぇ~』 呑気な様子も直ぐに一転する。 『あ・・あ・・あじゅいぃぃぃ!きゅぴぃぃぃいぃい!』 鍋の中で子まりさは必死にもがいていた、油に滑って跳ねる事は出来ない。 僕は殺さないように火加減に注意しながら、満遍なく狐色に仕上げていく。 『ゆぴぃぴぃぴぃぴぃぴぃ』 取り出した時にはピイピイ鳴くだけの物になっていた。 それを水槽に放り込む。 『ゆ”!おちびちゃんんん!ゆっくりして~ぺ~ろぺ~ろ・・・・ どぼじでうごげないのぉぉぉぉ!』 気がついた親まりさは、子まりさを舐めてやろうと舌を懸命に伸ばすが届かない、 当然だ、そのように置いたのだから。 この日は、子まりさにオレンジジュースを少しかけてやり蓋をして放置した。 夕食を食べている時に何か喚いていたが、相手にはしなかった。 「ど~ら生きてるか?」 翌朝、水槽を覗くと親まりさはまだ寝ている。 だが子まりさは、すっかり治ったらしくまた暴れて喚いていた。 『きょのくちょどれぇい!まりちゃのぷくーをちゃれたきゅなきゃったら、 はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 昨日された事をもう忘れてしまったらしい、 流石は餡子脳! とりあえず子まりさを虫かごに入れる。そして炊飯器の上へ置いてスイッチを入れる。 『きゅぴいぃぃぃぃ!あちゅいぃぃぃ!』 「お~炊けてる炊けてる。」 朝食用のご飯が炊けてくるのを、子まりさの悲鳴で確認しながら身支度を整える。 全身火傷を負って痙攣を起こしている子まりさに、またオレンジジュースをかけて水槽に放り込む。 水槽前には、昨日台無しにされたケーキを見えるように置いた。 『あまあまさん・・・おながすいたよぉ~あんよさんどおしてうごかないのぉ・・・』 半身しかないお前の何処に、お腹があると言うのであろう。 朝食を食べている間、また何か親まりさが喚いていたが相手にしない、 社会人に、朝からゴミを相手にする時間なぞ無い。 そのまま放置して会社へ出かけた。 帰宅すると子まりさがケーキ目前で、水槽にへばりついていた。 涎で全身汚れていた。 『あみゃあみゃしゃんたべちゃいんだじぇ・・・』 『おにいざん、まりざにごはんさんをくださいぃぃ』 親まりさは下半身が潰れたままだったので、舌を伸ばすくらいしか出来ない。 水槽前に置いたケーキを狙ってか、ゴキブリが這い出してきた。 咄嗟にティッシュで掴む。 ポイ カサカサカサカサカサ 『ゆぎぃ!なにごれぇぇぇ!ごっじごないでぇぇぇぇ!!』 素早くゴキブリを捕まえると水槽に放りこんでやった。 悲鳴が聞こえたが相手にしない、 邪魔くさかったので、この日はそのまま放置した。 『やべでぇ・・・・ゆぎぃ・・・・』 起きてみると親まりさの呻きが聞こえた。 水槽をみると、ゴキブリに半分溶けて潰れた右目を齧られていた。 まぁ問題ない。 しかし雑食で草や虫も食べるくせに、子まりさはゴキブリを狩ろうとはしなかった。 てっきり朝には子まりさに、食べられているものだと思っていた。 それが逆にゆっくりが食べられるとは・・・・ 飼いゆっくりは人の食物でなれ過ぎて、草や虫を好まなっているようである。 「そろそろ何かやらないといけないな・・・あぁそうだ!ゴミでいいや。」 急ぐので、水槽に生ゴミを放り込んでそのまま出社した。 帰宅すると生ゴミもゴキブリも無くなっていた。 親まりさの口に足がついていたので、顔を這ってきた所をなんとか食べたようだ。 餓えれば贅沢を言っている暇もないのであろう。 生ゴミの方は子まりさが食べたらしく、パンパンに膨れていた。 『おしょらを~・・・まりちゃにきちゃないてでちゃわるん・・・・ぐぎぎぎぎぎ!』 子まりさのあにゃるに瞬間接着剤で蓋をしてやる。 水槽前に置いたケーキが、変な臭いを放ち出していた。 それを親まりさにぶつけてやった。 「ほら、君等の好きなあまあまだ!感謝してね!」 ブチャ 『ゆぶぶぶぶ!ひどいよ・・ゆゅ?あまいよ?あまあまさんだね。 ありがとうおにいさん。ゆっくりむ~しゃむ~しゃするよ。ゆゆゆぅしあわせ~』 これまでの仕打ちをケーキで忘れてしまったようである。 『ゆゅ?まりちゃも、あみゃあみゃしゃんたべたいんだじぇ』 当然ながら子まりさもかぶりついてくる。 『うみぇ!こりぇうみゅ!めっちゃうみぇえ!』 必死に食べる子まりさ。 親まりさは体に付着したケーキを、必死に舐めとっている。 『ぺ~ろぺ~ろ・・・ぎぃ!いだだだだい!』 親まりさは突如、猛烈な痛みに襲われる。 子まりさが親まりさごとケーキを齧っているのだ。 『いだぃぃぃぃ!やべでぇぇおちびちゃん!まりざをたべないでぇぇぇ!』 悲鳴を上げて子まりさに止めるようにと叫ぶ、 『なにいっちぇるの?まりちゃのしゅ~ぱ~むちゃむちゃたいむをじゃみゃすりゅにゃ! まりちゃをゆっくちさせにゃいくじゅなおやはちぬんだじぇ!』 子まりさは、一考に聞き入れる様子は無かった。 『やべでぇぇ・・・ぐぎぃぃ・・・ぎ・・・・ぎ・・・・』 親まりさは、生きたまま子まりさに身体を食べられていった。 その様子を見ていると食欲が無くなったので、この日はそのまま就寝した。 『ぴ・・・ぴ・・・いちゃい・・・たちゅけるんだじぇ・・・ぴ・・ぴ・・・』 朝起きると子まりさは、来た時の3倍にまで膨れていた。 昨日あにゃるを塞いだ状態で、ケーキを親ごとたらふく食べたようである。 うんうんをしようにも穴は塞がれている。 出す事の出来ない苦しみを、昨夜からずっと味わっていたようだ。 『お・・ちびちゃん・・・ぺ・・ろ・・ぺ~ろしてあげるよ・・・』 昨日、自分の子供に食べられたと言うのに、まだ子まりさの心配をする。 舐めてやろうにも身体を動かす事は出来ない、 ただ舌を伸ばしているだけだった。 このまま放置して出社する。 帰宅すると水槽内に黒い団子が出来ていた。 子まりさの屍骸のようだ。 口から餡子を出せば助かったかもしれないのに、そのまま苦しんで死んだようだ。 もう少し楽しませて欲しかった・・・・・・ こんな事なら今朝潰しておけば良かった。 『どおしておちびちゃんをたすけてくれないかったのぉ!まりさはなんどもたすけてってよんだのに・・・』 親まりさは、僕が仕事している間ずっと助けを呼んでいたらしい、 子まりさが死ぬまでずっと叫ぶとは、ご苦労な事である。 「知らないよ、なんで僕が君等を助けないといけないの? 馬鹿じゃない?っていうか馬鹿だもんな。」 『まりさは、ばかじゃ・・ぐもん”ん”ん”ん”・・』 そう言い放つと、黒い団子となった子まりさを親まりさの口に突っ込んで、 そのままガムテープで蓋をしてやった。 『ん”ん”ん”ん”ん”』 何か呻いているが、相手にせず夕食を取り明日に備える。 明日は有給をとってある。 朝起きて水槽を覗き込むと親まりさは、呑気に寝ていた。 バリ 口を塞いでいたガムテープを乱暴に剥がす。 子まりさは食べてしまったようだ。 『ゆぎぃ!おにいさんいたいよ!まりさはゆっくりできないよ!』 昨日の事もすっかり忘れてしまった様子である。 「おい、子まりさはどうした?」 忘れているなら思い出させやろうと尋ねてみる。 『ゆゅ?そういえばおちびちゃんがいないよ・・・・・』 「そうか・・・・で昨日のあまあまは美味しかったかい?」 『ゆゅ~ゆっくりできたよ。』 「そうかゆっくり出来たか、おいまりさ!口元にゴミがついてるよ。」 『それはゆっくりできないよ・・ん~~~~ん?』 親まりさは口元についたゴミを舌で舐め取る。 そして気が付いた。 『ど・・・どうして・・・おちびちゃんのおぼうしがまりさについてるの? ゆ・・・・ゆゅ・・・・』 疑問に感じた所に駄目押しの一声 「まりさの子供は美味しくてゆっくりできたんだよね? 親をゆっくりさせられるなんて親孝行な子供だよね。」 『・・・・・・・・ゆゅ!ごべんねぇ・・・おちびちゃん・・・ごべんねぇ・・・・』 思い出したようである。 『じねぇ!おちびちゃんをゆっくりさせたげすはじねぇ!』 「死ねって食べたのは君じゃないか?」 『それはじじぃがまりざのおくちに・・・・・』 「でも食べたのは君だろう?さっきゆっくり出来たって言ってたじゃないか。」 『ゆぎぎぎぃ・・でもじじいはじねぇ!じねぇ!』 下半身は潰れているので、ただ喚く事しか出来ない。 その様子をみながら親まりさをどうするか思案する。 とりあえず五月蝿いのでガムテープで塞いだ。 持ち上げてみると底が平らに変形して、餡子がむき出しになっていた。 「うわぁ・・・・気持ち悪い・・・・もういいや。」 倉庫からテニスのラケットを取り出し、親まりさを袋に詰めて公園へ向かった。 『ゆゅ?まりさをおうちにかえしてくれるんだね。』 この饅頭は、何を勘違いしているのだろう。 仮にこの状態で逃がしてやっても、動けない饅頭が生きていける訳が無いであろうに・・・・ 勘違いしている親まりさを、公園の池まで持ってくる。 そしてラケットの上に親まりさを乗せると、水面スレスレになるように置いた。 『ゆゅ?おにいさんつめたいよ?まりさをゆっくりさせて・・・・ぎぃ!』 バシャバシャバシャ 親まりさの下から水しぶきが立ち上がる。 池の鯉が親まりさを食べようとしているのだ、 『やべでぇ!いやだぁぁまりさはまだしにだくなぁぁぁい!あんこさんをたべないでぇぇぇ!!!』 ラケットの網越しなので、一気に食べられる事は無いが、 鯉が網を突付く度に、餡子は池に落ちていった。 そして食べられた分だけ親まりさは下がっていく、 『ごべんなざいぃあやばりまずからたづげてくださいぃぃぃ!』 まりさは訳も分からず謝る。 ゆっくりの謝罪は鳴き声と同じだ、自分が何をしたのか理解する能力は無い。 「君は僕に何かしたかい?」 『まりざなにもわるいごどじてないぃぃぃぃ!』 この間も確実に餡子は、食べられて下がっていく。 「だろうね。」 『じゃあぁまりざをだづげろぉぉぉ!!』 「何で?助けないといけないの?馬鹿なの?死ぬの?って言うか死ね!」 『いいがらぁぁば・・・ぎ・・が・・・ぐぃ・・ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”・・』 中枢餡を食べられてしまったようだ。 早かったが、最初から半身しか無かったのでしかたないだろう。 残りは、公園設置のゆっくり専用処理箱に放り込んだ。 「さ~て限定スイーツを今度こそ食べるぞ!」 僕は公園を後にして、また3時間は並ぶであろうケーキを買いに行くのであった。 終わり 「申し訳ございません・・・限定スイーツは前のかたで完売となりました・・・」 「どぼじでぞんなごというのぉぉぉぉ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕の書くゆ虐はどうしてもぬるくなってしまいます。 もっとヒャッハーな物が出来れば良いのですが・・・・・ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5 ふたば系ゆっくりいじめ 1215 まりさとリボン ふたば系ゆっくりいじめ 1219 まりさと春 ふたば系ゆっくりいじめ 1228 ゆっくり種6 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 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